行ったり来たりの春と冬。
もうそこまで来ている春に此処では会えるかな、里山だからまだ駄目でしょうね。
そんなことを思いながら、やって来ました。
長い新鹿路トンネルを抜けて左の山間に入っていきます 。
明日香の稲渕で見る、昔からの慣わしの村の境界を示す、勧請綱が谷から谷へと掛かっています。
2羽のフクロウのご挨拶は、初めて来た何年か前と同じです。
手作りらしい休憩の東屋は、この里山のご主人の手になるものでしょう。
優しい心遣いが嬉しいものです。
冬の名残の花の園には、枝一杯の蝋梅が甘い香りを届けてくれました。
その先には、5分咲きの紅梅です。
春になったら沢山咲く花の、下の花園には下りて行けません。
でもこうして春を知らせる花が、里山で待っていてくれたのは、「もうすぐ本当の春の訪れ」
の里山のメッセージだと思いながら、水芭蕉や、九輪草で賑わう「鹿華苑」を思い浮かべながら
山を降りました。
お地蔵さまに「さよなら」の手を合わせてきました。