昨日の続きです。
梅林の木は、このように満開もかなりあります。
紅梅はとても華やかです。
今年は早いような気がします。
民博梅林の標識は、初めてここに来た時よりも、かなり草臥れて、過ぎ去った年月の長さが偲ばれます。
梅林には、このような標識が趣きがあっていい感じです。
白梅の下の木のベンチには、今日は誰も座っていません。
ここを訪れている人は、皆さんカメラマンのようで、お気に入りの花の表情を求めて
あちこち歩き回ったり、三脚のカメラを真剣に覗いています。
清楚な白梅は青空に枝を伸ばしてとても元気です。
ふと足元に目を落としたら、黄色いタンポポが背伸びをしていました。
小さな春がここにもあります。
咲き残ったサザンカが、蝋梅に負けじと梅林の彩となっています。
生きていく 今日の証に 梅林の 詠紡ぎつつ 光の春に