当時の文をそのままここにアップしました。赤い文字がその文です。13年前の矢田寺の思い出綴りです。
13年経っているのだから、遍路道はどうなっているのだろうと、検索してみますと今も多くの人がお参りしているようなので、「隠れ紅葉の名所」として、2回に分けて 思い出綴りをすることにしました。
「綺麗ね」を連発しながら、デジ友のhirateさんご夫婦と一緒に、竜馬16さんにご案内して頂いた紅葉三昧の1日だった。
紅葉谷と呼ばれる斜面一帯の紅葉は、真っ赤に燃えているように谷を染めていた。
楓の種類が多いので、紅葉あり、黄葉あり、緑葉ありで、こんなに美しい紅葉に出会えたことは、本当に嬉しいことだった。
何年か前にお参りしたときより、木が大きく育ちその分紅葉が嵩を増したようで、この遍路道のお世話をしてくださる方々のご苦労の賜物だと感謝する。
登るよりも下る方が大変だったが、ご一緒の皆さんに支えられて、滑ることも、転ぶこともなく無事八十八番大窪寺に結願することができた。
その上嬉しかったことは、昨日の膝の下の痛みが、全くなかったことである。
「歩けば治る」以前もこんなことがあった。
多分今頃は矢田寺の裏山の遍路道のもみじ谷は、燃えるような紅葉に染まっていることでしょう。