窓越しに見える近くの山々が雪化粧をしている、寒い朝です。
みんなこの町の市内の山です。
いつも見えている近くの市内の山は積雪があって、更にその後ろにあるはずの山並みは
雪雲の中らしく何も見えません。
どの方向を見ても、積雪の山と雪雲の幕の中ばかりで、その真ん中の町中だけは降って来る雪が積もるその前に
強風に吹き飛ばされて積もることすらできない感じでした。
雪を捉えようとしても、そんな技術がないのですが、白い点々が今降って来る雪です。
そんな時塀の瓦屋根に、寒さに体を膨らませた鳥が止まりました。
ヤマガラかイソヒヨドリか、スマホで調べるとそんな鳥の名前が出てきました。
工場の駐車場の車も、雪でくすんで見えます。塀の中にも一片二片の雪の花が見えます。
黒いものをバックにしたら、雪が捕まるかもしれないと、潰れた工場の2階部分をバックにして
しきりに降る雪を撮ったつもりです。
西風に流されているのだけが分かりました。
山茶花が元気に咲いています。