遺跡情報資料館がこの先に見えてきます。
遺跡情報資料館全景
遺構展示情報館
遺跡の発掘調査で見つかった大型建物跡の柱穴を形取りして、実寸大に再現した模型を展示しています。
柱穴は19か所で、建物はたたみ50畳の広さがあり、弥生時代中期では最大級のものです。
独立棟持柱が見られることから、この建物は、切妻造(きりつまづくり)の屋根を持つ高床建物だと考えられています。
これは、現在は伊勢神宮などで見ることできる神明造(しんめいづくり)という神社建築様式に似ていると言われています。
真上からも見ることができるように、床がガラス張りになっている個所もあって、
弥生時代の建物や、暮らしを想像しながらの見学も、ゆっくりとできます。
柱跡の復元された様子が、見学者にもよく分かるように、周りを歩いたり、全体が分かるような高い位置からも
眺められるように作られています。
このように、公園内に復元された、弥生時代の数々の遺跡の説明板が建てられています。
集落を何重にも取り囲むように設けられていた環濠の一部を復元しています。
環濠は、ムラを洪水や敵から守るために作られました。水路として交通の機能も持っていたと考えられています。
復元楼閣
唐古・鍵遺跡のシンボルで、うずまきの屋根飾りを持つ個性的な建物です。
遺跡から発掘された土器に描かれていた絵画を元に復元されました。
もうかなり以前から、国道24号線を走っていますと、田原本町を通過する時、
広い野原の向こうにこの楼閣が見えてはいたのですが、実際このようにして周りが整備され
訪れることができるようになったのは、ごく最近です。
続きは次回に。
写真2枚付け足しました。
撮影に行きたいと思いながらまだ行ってませんでした
情報戴きありがとうございました、機会作っていきたいと思います
春、桜の頃に行かれることをお勧めします。