カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

法隆寺夢殿の宝珠

2004年12月25日 | ☆ ふるさと・大和

お寺を訪れることが好きで、車での行動範囲では、時を選ばず行くことが多い。
秋の終わりには、法隆寺で、奈良時代の建物である夢殿の前を暫く離れなかった。
聖徳太子の等身像といわれる、久世観音像が安置され秘仏であるが、丁度公開時期に訪れた喜びに満たされながら、美しい八角堂を飽きることなく見る。

真っ青な空の中に華麗な露盤の上の宝珠が、ことのほか美しい。
宝珠から四方八方に伸びる線は、仏の救いがあまねく人々あるようにとの観音様の願いとか。
いつか聞いたのを思いながら、宝珠と対座していた。
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1 コメント

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Unknown (omachi)
2018-03-07 21:36:45
歴史探偵の気分になれるウェブ小説「北円堂の秘密」を知ってますか。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索すればヒットし、小一時間で読めます。その1からラストまで無料です。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレに最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。 夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない方が多いですね。岡潔が後半生を暮らした奈良が舞台の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。
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