「たけのこ」という4年生の学年文集を残したのが、今日何より嬉しい年初めの同窓会という「お年玉」のお招きをしてくれた子達の、集いであった。
本棚から探し出して持っていった文集を、バックから出した時、そばに座っていたK君が「今日、先生と会ったら、「たけのこ」の表紙を描いたのが僕だと覚えてくれていたか聞こうと思っていたのです」と笑顔いっぱいで話してくれた。学級で募集した中から選んだ表紙だったのまでは憶えていたのだが、作者についてはすっかり忘れていたので、K君の語りかけがとても嬉しかった。
上2枚の写真は現在の学校だか、新しくいつか訪問した時にも最新式の施設などあり、当時の古いコンクリート校舎とは段違いだ。学校までで集合し、亡くなったクラスメートのお墓参りを先にして、花とお香を手向けてから、会場へ行った。
私は4年生担任したクラスだったが、5年6年の担任のEさんと共にお招きに応じたので、この子達が卒業してから35年目の再会だった。
すぐに顔と名前が一緒になる子はごくわずかで「あんた・だれだった?」と何度繰り返したことだろう。それだけすっかりそれぞれ立派に成長していた。しかし会が進むにつれて、4年生当時の幼い面影が、何処からか現れてダブってくる楽しさで、わくわくしっぱなしだった。
5・6年を担任したEさんの思い出話を神妙に聴く表情がいい。
この子達は丁度現在社会の中で、それぞれの地位や、仕事の中心的な年齢であり、責任ある仕事や、自営でもかなり頑張っているのが話の中に見られた。少子化社会になるつつある今だが、4人5人の子育てのお父さんお母さんも珍しくない。何か心強い気持ちにさせてくれる。
用があって少し先に帰るEさんを、2階の窓から送る。
この子達と学んだ学校が、最後の職場だったがこの子達を最初として10年余りを過ごした学校なので印象的なことが多い。
2014年正月2日、終日賑やかな笑いの中で、いい時間を過ごすことができたのは、これ以上にない「おとしだま」をいただいた日だった。
嬉しいコメントを頂きありがとうございました。
本当に、企画してくれた人の、当日の会の運営も素晴らしく、笑い声の絶えない賑やかさでした。
お正月から素晴らしい思い出の世界にも遊ばせてもらえたような気がしました。
企画した生徒たちのグッドアイディア!
素晴らしいことです。
二十四の瞳の一場面を観てるような気がしてきました。
これからの日本を背負って立つ教え子たちです。
anikibe先生の感慨、喜び。わかります。
先生冥利につきますね。
コメントありがとうございました。
今年も宜しくお願いします。
最終学年の人たちの集まりにお招きされることもあるのですが、今回は教師冥利につきるお招きだと、嬉しく思いました。
11日の同窓会はお楽しみですね。
一人一人個性豊かに現在の自分の場を作り上げているのを見るのは、嬉しいものです。
アタクシも11日に同窓会の案内があったので久々にお出かけします。
カスみたいな子でしたが、とても楽しみです(・∀・)
コメントありがとうございました。
世話人さんの奔走と、それに強力な絆の繫がりが、同窓会の雰囲気の盛り上げを目の前にして、今年のスタートが幸せ気分のから出発したことが嬉しいです。
よいことがあって、よい年を象徴しているようです、
先生とそんなに変わらないお年みたいですね、
だーれがせいとかせんせいか、
と思いました、