カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

第7回 高取町の町家の案山子巡り

2015年10月16日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 高取町は昔から薬の町として栄えてきている。

薬造りは勿論のこと、「全国への売薬さん」は富山の売薬さんのように有名だったとのことである。

薬資料館には、薬の歴史的な資料が沢山展示してあるが、この日は夢創館が休日なので蔵の資料館も閉館だった。

  

土佐街道の落ち着いた街並み、マンホールを見るとついカメラを向ける。 

 

  

薬の町らしく道路には、薬草の陶板(材料は何かしら)が、適当な間隔を置いて埋め込まれている。4枚しか撮っていないが、もっと沢山の薬草があり、その薬効も書いてあるので、興味のある人はこの画像ばかり集めても面白いと思う。

 

 

薬屋さんの玄関先で、昔の売薬さん案山子が迎えてくれる。

 

 

売薬さんはこのようにして、決まったお得意さんを定期的に回って、置き薬の使ったのを調べ補填していく。

私の小さい頃も、売薬さんが年に何回か来ていた記憶がある。

方々の土地を回っているので、変わった話を聴くのが楽しみだった。 

  

左の紙風船は、売薬さんがお土産に持って来てくれるもので、この紙風船を貰うのも子供の頃お楽しみだった。

 

 

  

近鉄壺阪山駅前から土佐街道筋にかけて、約200体の案山子が出迎えてくれると、スタンプラリーのパンフレットに書いてあった。

私は何体の案山子と出会ってきただろう。(今日はここまで) 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
案山子 (東京老人)
2015-10-17 09:57:42
案山子を作る方がそうとううまくなって、
実に良くできています、これらの方と終日つい会っていたら幸せでしょうね。
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東京老人さんへ (anikobe)
2015-10-17 15:17:40
案山子つくりの集まりそのものもきっと楽しいでしょうし、とても上手に作られることに、見せて頂く方はとても楽しく嬉しいです。
返信する

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