丹生川上神社下社の神馬に出会って帰ろうと、新しくできたトンネルを通らずに
長年道幅の狭い路に難儀してきたのに今は、殆ど対向車も来ないので、安心して神社にお参りできるようになりました。
旧道の川沿いに、水の神様である幟がずっと向こうまで建てられています。
川を隔てた対岸の山の木々が、赤、黄、褐色と様々な色に秋色に染まっています。
境内の紅葉が、工事中の覆いの向こうに綺麗な枝を伸ばしていました。
黒い馬はこちらに来てくれず好きなところを、ぐるぐる歩いていました。
白と黒の神馬を眺めていますと、その眼の可愛さに癒されます。
大人しい馬で傍に行っても、じっとどこかを見つめている様子には、変わりがありません。
近周りのトンネルを外して、旧道になった水の神様に、お詣りして、2頭の馬をしばらく見つめていると
優しい自分になっていくような気がしました。