イオンカードの不正利用額が99億円というニュースを新聞で読みました。
その数日後の我が家の会話です。
私「あなた、イオンカード使ってる? 請求をちゃんとチェックしてる?」
彼「あまり見てない」
私「毎月チェックした方がいいみたいだよ」
彼「どうして?」
私「イオンカードの不正利用額が99億円らしいわ」
私はこの後、彼は「早速チェックするわ」という返事をするだろうと予想していました。
ところが、
彼「それはいつのニュース? どうして知ったの? 不正利用の原因は何?」
私「数日前の新聞。原因の詳しいことは知らないわ。フィッシングとかと違うかな。」
彼「あなたらしくないなぁ。人に伝える情報としては不完全でしょう。」
私「はぁ? 原因は知らないけど、自分にも関わることかもしれないから、取り急ぎ自分の請求額がおかしくないかどうかをまず調べてみたらいいんじゃないの?」
それでも彼は「不正利用の原因は何?」と言い続けます。
よくわかっていないことに対する返答を求められても、私は困るばかりです。
私はスマホの画面でそのニュースを彼に示しました。
彼は「へぇ」とか言いながら読んでいました。
私「例えば高い津波が確実に来るというニュースが流れた場合のことを想像してみてよ。『急いで高台へ逃げよう』と私が言った時、あなたは『どんなメカニズムで津波が来るの?』と私に説明を求める?『急いで逃げよう』と言うはずだわ。それと同じで、イオンカードでそんな損害が発生しているとわかったら、先ず自分への請求が正しい額かチェックして、自分は大丈夫だとわかってから、ゆっくり原因についてどう書いてあるか、どうしたらよいのかを調べたらいいと思うわ」
我が家では、最近こういう感じの会話が多いように思います。
なんだか疲れます。