Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

悩まされる草書体と絵

2014年11月26日 | 雑文
先日、日本海へカニを食べに行きました。


その民宿の箸袋がこれです  

これが「御手茂登」で、「おてもと」と読むのは知っていました。



さて、民宿のタオルがこれです  

「おてふき」だろうとは思いましたが、「御手富き」の「き」がわかりません。



やっと先日、「き」が「貴」であるとわかりました。「御手富貴」です。すっきりしました。






次は、三人で出掛けた京都の東福寺の塔頭光明院の掛け軸です。



三人とも「家和百事」まではわかりましたが、最後の一字がわかりません。

「朱」ではないし、「求」ではないし…。


やっと先日、「成」であることがわかりました。「家和百事成」です。なるほどね。すっきりしました。






次は字ではありませんが、私の理解を超えているのがこの絵です。

東福寺の東司(とうす)の中に掲げられていた絵なのですが、これは何をしている絵でしょう。

※ちなみに東司とは、トイレのことです。

東司で何をしているのでしょう。壺の中身は何でしょう。この湯気は何でしょう。







東司    



東司の中を覗き込む人たち  

中の様子  



----------------------------------------------




最近知り得たこと…


法堂を「はっとう」と読むのを、先日京都の相国寺で知りました。

相国寺の法堂の天井には鳴き龍(直径10mくらいの天井板)が描かれていました。

東福寺の法堂の天井にも龍(約150畳の天井板)が描かれていました。



東司を「とうす」と読むのは、先日永平寺で学びましたので、東福寺のパンフレットの「東司」は正しく読めました。



出掛けると、刺激があって、一つ一つ知識が増えます。







  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする