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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

ツクシの記憶

2015年04月07日 | 雑文
私のツクシの歴史は長いものです。

私がツクシ大好きな人間になったのは、小学生の頃から、姉と一緒に、おばあちゃんちへ泊まり込んで、いっぱいツクシを採るというのが春休みの楽しみだったということが大きな要因です。

今思えば、おばあちゃんちへよく行かせてもらいました。春休みと夏休みのたびに行かせてもらったように思います。

いつも姉と一緒。

従兄弟のステレオで演歌のレコードを聴かせてもらったり、従姉妹と絵を描いたり、トンボを捕ったことを覚えています。

おばあちゃんちのごはんが軟らかすぎたことも記憶にあります。

昼は伯母ちゃんがいなくて(畑や田んぼに行って働いていたのだと思います)、おばあちゃんとインスタントラーメンを作ったことも思い出します。

おばあちゃんちの竈で火をくべたことも思い出します。竈の場所も、燃えている火も、水瓶の場所も覚えています。





たくさん採ったツクシと共に、従兄弟が車で家まで送ってくれたのを思い出します。

ツクシのハカマを母と姉と一緒にせっせせっせと取ったことも思い出します。





よい思い出を作ってくれたおばあちゃんちの存在を、この歳になってしみじみとありがたかったなぁと気がついた私です。

おじいちゃんとおばあちゃん、伯父さんと伯母さん、いとこたちに感謝しています。





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