房州佐倉の国立歴史民俗博物館で、「見世物大博覧会」展を見る。
江戸時代、浅草や両国では“見世物”といふ大衆娯楽が全盛だった。
魚の干物を使って見立てた「三尊仏」や、鮑貝で拵へた伊勢の「二見ヶ浦」、そしてそれを眺める椎茸と昆布で見立てられた旅人―
当時の記録をもとに復元されたそれら“細工見世物”は、現代の目で見ると見世物の域をはるかに超えた、高水準にしてわかりやすい芸術作品(アート)そ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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