ふっと気が向いて、久しぶりに淺草へ出掛けてみる。前回訪れた三ヶ月前と比べれば、いくらか観光客(ヒト)は戻ったやうに映るが、やはり街そのものはまだまだ“生気”を取り戻してはいない、と感じる。淺草寺前のお神籤で、「ここで引くといつも“凶”ばっか!」と見るからにアタマの弱さうな若いオンナが、似たやうなオトコを相手にはしゃいでゐる。……この世には、確かに神佛のおはしますことを識る。微かに“シ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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