迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

一刻充充。

2022-09-03 21:22:00 | 浮世見聞記


今回は短時間でと決めて都心で用事を済ませ、戻りの電車に急ぐ。

首尾は上々、

充實度とは長さではなく、

深さである。


所要自分は短かいほど、つまらない他人(ヒト)たちが映り込まずに済む。





夕方に散歩へ出て、道端の草叢にムラサキシキブの實が色づき始めてゐるのを見る。



今年もムダに暑かっただけの夏が、いよいよゐなくなりつつ乎。


残暑などと云ふ未練がましいのは、止してくれ。









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