dmenuニュースより
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20200928-0000?fm=d
……はぁ、亡くなったのですか。
四代目の花柳壽輔だった人ですね。
さうさう、そのことで青山良彦と云ふ俳優の息子と旧時代な“お家騒動”を引き起こして、浮世にとんだ赤っ恥を曝した……。
ええ、流派といふ組織を引っ張る立場なのに、ヒトの足を引っ張ってね。
まぁ、関係者人口が激減してゐても、総本山としての権威と“上納金”に、まだそれだけの旨味があるといふことなのでせう。
アレじゃ、日本の傳統藝能はますます自國民にそっぽを向かれると、怒りとかより情けなくなりましたね。
そして“遺産”の生前贈與は、淺草寺だかで金網を張った中で挙行したさうで、格闘技じゃあるまいし、とんだ見世物でしたね、ええ、場所が淺草なだけに。
まさに堂に入ったもんです、恥曝しもあそこまでいけば。
まぁ、私にとっては組織と訣別して一人で活動しやう、と強く決心する一因とはなりましたが。
……はい? いや、私はかの御仁とは初めからなんの関はりもないタダの傍観者です。
その立場から、眺めて感じたままを喋ってゐるだけです。
だから、かの御仁のゲイだの死因だの、そんなものには関心がありません。
といふわけで、最後に一言いいですか?
この御仁の死去は、日本舞踊にはなんの損失にもなりますまい。
十代目坂東三津五郎さんの急逝による大損失とは、全く意味(わけ)が違ひますから。
謹白