孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

無為への不安

2007-05-23 22:28:02 | 身辺雑記・その他


水曜日、英会話のレッスンを終えた後の時間は私にとって1週間で一番穏やかな時間です。
レッスンが無事に終わった安堵感、翌日の木曜日午後は仕事が休みであること、「あとは流していけば週末を迎えられる」という感じ、そんなリラックスできる時間です。

仕事の客観的状況は大変厳しいものがあるのですが、諸般の事情で「まあ、なるようになるさ・・・」と仕事に関してはあまりストレスを感じることはありません。

カウチポテトでTVでも観ていれば時間は過ぎていくのですが、ならば悠々自適かというと決してそういうわけでもなくて、何かに追われているような不安感、何もせずに時間がすぎていくことに対する不安感を感じます。

そんな不安を埋めるために、以前は仕事関係の勉強みたいなことを毎日やっていました。
52歳になった今は「今更仕事関係の勉強をしてもあとどれだけ現役でいられるのか・・・、それよりその後の人生に何か役立つことをしたほうがいいのでは・・・」という思いもあって、将来海外移住とかロングステイするときのための英語の勉強に毎日かなりの時間を割いています。

自己啓発と言えば聞こえがいいですが、そうやって何かに取り組んでいると「時間だけが流れていく不安感」「何もしないでいいのか・・という不安感」から逃れられるような気がしています。
「今日はこれだけ勉強した」と目に見える形で“今日の成果”が確認できると、気分が落ち着きます。
やったことがどれほどの意味があるのか・・・とつきつめるとわからなくなってしまうのですが。
軽い神経症のような感じがします。
そんな訳で、ひとやすみしたら英語のお勉強です。


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