バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

再び靴の話

2006年11月07日 | 日々の出来事
以前靴の話について記事を書いたのだけど、高いお金を出して作ったその特注足底板(中敷)入りの靴を履くとどうもバンビの親指の爪が変形してくることに気づいて以来、実は履かせるのをやめてしまった。 バンビの足が少し大きくなって、厚い中敷を入れた靴だと指が当たるせいなのかなと思っていた。
調度暑い季節になってきてハイカットの靴だと蒸れるし、自分で靴を履けるようにもなってほしいってこともあったので、その靴はそのままにしていた。

で、そろそろ秋冬用に1サイズ大きい靴を新調しようかと思って、センターのPTの先生にまた装具を作ってもらった方がいいかどうか相談してみた。
そしたらバンビの足はまだ足首が柔らかいのと多少扁平気味なので、もうちょっと履かせた方がいいということで、今日再び療育園の整形の先生の診察を受けに行った。

整形の先生は靴が必要かどうかを判断するだけで、必要となったら後は装具制作の業者さんと相談する。
この業者さんが前回とは違う会社に変わっていて、前回作った靴を見せてバンビの爪のことを相談したら、「それはサイズの問題じゃなく、この中敷のせいでしょう。土踏まずを盛り上げすぎていて足が中でねじれるから当たるんじゃないですかね。サイズはこのままでいいと思います。」と言われて超ビックリ!

手間とお金をかけて作った中敷が、かえって足に良くなかったなんて...。すごいショック。
まぁお金は保険で全部還元されたから実際こっちのフトコロは痛まなかったけど、それにしてもムダだしー! バンビの足にヘンなクセがついちゃってないかと心配。履かせるのをやめといて良かった!

でも、確かに素人目に見ても、いくら偏平足だからってこの中敷随分厚いなぁとは感じてたんだけど。
前回の業者の人はとてもカタギには見えないような(?)オジサンで、しかも依頼者の人数が多いからって助手(バイト?)みたいな人に任せていてロクに相談もできなかったんだよね。
しかもどういうカラクリなのか、中敷に靴をセットにして2足分作って、でも医師の診断書も請求書も1足分にしてたりとか、ちょっと胡散臭かったし。それでその時は7万円以上もかかったんだけど、今度の業者さんは中敷だけなら2万数千円だと言ってたし...。考えれば考えるほど何か怪しい。ひどい話だー!

まぁとにかくそういうわけで、靴は買い換える必要がなくなり、しかも自分で靴が履けるように踵を引っ張るためのパーツ(輪になってるひもみたいなもの)も付けてもらえることになった。後はちゃんとした中敷ができてくるのを待つばかり。 あー、思い切って行って良かった~。
コメント (3)
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