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12モンキーズ 松竹ホームビデオ このアイテムの詳細を見る |
数年前に見た時にも面白かったとは思ったんですが、今回見直してみたらものすごーく面白かった。
どうして前回はここまですごい!と思えなかったんでしょう。
映画の好みが変わったかな。
未来から「ある目的を持って過去に戻ってくる」というパターンは「ターミネーター」などでもお馴染み。
「過去を変えてはいけない」というタイムマシーンものの原則はそうはいうもののけっこう守られてない気がしますが、この映画ではその点に重点を置いているのも特徴です。
途中に流れるヒッチコックの「めまい」は監督へのオマージュなんでしょうか。
ブルース・ウィリスの役名ジェームズと共演のマデリン・ストーの名前が「めまい」のジェームズ・スチュアートとキム・ノヴァクの演じるマデリンにぴったり一致していると誰かのブログで読んで、おおおおおでした。そうだったのね。
昨日は日本語字幕で、今日は英語字幕でと続けて見て、それでもまだ理解できてないところがだいぶあります。
まあ、タイムマシンものは100%理解しようというのが無茶な話ですから。
考えれば考えるほど、深みにはまります。
「28日後」と同じようにこの映画にも無人の街が登場します。
「A.I.」では水中に沈んだ都市。
どーも、この無人の街に異常にひかれるところがあります。
「12モンキーズ」に出てきた何となく似たような雰囲気のイディオムを二つ。
We're sending you to the third quarter of 1996. Right on the money.
"right on the money" はぴったりに、ちょうどよい時にという意味。
I think you've hit the nail on the head
"hit the nail on the head"はまさにその通り、図星だという意味。