テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

おもいで京都/おまけの巻・4(これもラッキーアイテム?)

2007-06-15 23:24:04 | 
 うむむむ。
 困ってしまいました。
 お財布に付けていた根付の飾りが、無いのです。
 いつのまにか、どこかで落とし、
 失くしてしまったようです。
 ああ残念。
 気に入っていたんだけどな……。

 しかたない、諦めよう……。
 では、京都で買い求めました根付飾りを代りに、
 と考えてみたのですが。

「どっちにするのでスか、ネーさ?
 あかいきんぎょ?
 くろいきんぎょ?」

 そう、金魚ちゃんの飾りなのですね。

 ――金魚は災いを防ぎ、富をもたらす幸運の魚です――

 力強く、説明文が訴えております。
 はあ、そうだったのですか。
 立派なラッキーアイテムちゃんなのですね。

「だから、ネーさ、あかいの? くろいの?」

 迷いのもとはそれ。
 赤と黒と、効果に違いはあるのかしらん?
 どっちも変わりなし、なのかな?
 うーん、わからない……。
 困った。

「りょうほう、つけたらいいでスよゥ」

 そっか、それもありかぁ。
 でも……どうしよう???

「ゆうじゅうふだん、なのでスねェ」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界のラッキーモチーフ情報が♪

2007-06-15 22:46:14 | ブックス
 これを持てば幸運がやってくる、
 これを身に着ければ災厄から守ってくれる……
 どうやら、世界中どこでもそんな考え方が
 あるみたいですね。

「どういうことでスか、ネーさ?」
 
 読んでいて思わずニヤリとしてしまったのです。
 それはね、

  
 ―― 世界のラッキーアイテム77 ヨーロッパ編――


 という一冊で、大和田聡子さんの御著作。
 欧州開運&招福グッズ案内帖!と申しましょうか。
 楽しいですね、なんとも。
 あ、この考え方は日本と同じじゃん、とか、
 え~それって日本にはない発想だわ、とか、
 感心させてくれる縁起物がずらり、なのです。
 
 少し引用させていただきますと――

 ・塩には魔除けの効果がある(日本と同じ)。
 ・どんぐりは長寿や不死の象徴(うん、分からなくはない)。
 ・黒猫は財運の運び手(えッそうなの?!?!)。
 ・ブタには豊かさと幸運の意味がある(世界共通かな?)。
 ・カエルは、多産、変容、幸運のシンボル(出世魚か?)……等々。

「ふうぅん、そうなのでスか。
 くろいにゃんこは、らっきーにゃんこ、なのでスねぇ」

 どの国の人々も、掌におさまるような、
 小さくて可愛らしい細工物、珍しい色の鉱石を
 大事に持ち歩いては、願いを託していたんですね。
 もっと幸せになれますように、と。
 なんだか、ほほえましいです。

「テディちゃは? テディちゃは??」

 え? くま? ぬいぐるみグマ? 
 くまは、えーと……載ってない、なあ……。
 天道虫や、イノシシ、カバ、は載ってるんだけど。

「うえーん! ひどいでスよおおおォ!!」

 泣くな。明日があるさ。

「うえーん、なぐさめになってないでスぅ!」

 

 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする