テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

テディちゃと《てでぃ~きゃんぷ》!

2007-06-27 23:17:09 | その他
   (♪ずんちゃ♪ずんちゃっちゃっ♪)
「ここはどこでスか~?
 そうゥ!
 ここは、てでぃちゃず『てでぃ~きゃんんぷゥ』!」
                     (きゃんぷゥ~)
「だいじょうぶでス~ゥ、あきらめないでェ!」
                     (めな~いッ)
 
 ちょ、ちょっとテディちゃ、何してるのっ???
 キャンプって何のこと??
 これ何の騒ぎ??? 

「あきらめなければ、きっとォ~!
 きっと、かわゆいテディぐっずとォ
 おみせでであえる、のでスよォ~!」

 はあ?!

「ちぇぶら~しかァ!
 りらっくま~ァ!
 だいすきな、てでぃべあぐっずにィ、
 あえるゥ、あえるゥ、あえるゥ、あえる~ゥ!」
                    (あえる~ゥ)
「おみせにィ、いってェ~」
                    (いってェ~)
「おきにいりのォ、てでぃぐっずをみつけたらァ~!」
                    (みつけたらぁ~)
「おさいふ、かくに~んン!」
                    (かくに~んン)
「れじへェ、ごォ~、でスゥ~」
                    (れじへ~)
「ふっきんにィ、ちからをこめてェ~」
                    (ふっき~ん)
「これくださ~いッ!」
                    (これくださ~いッ)
「きれいにィ、つつんでもらってぇ~」
                    (きれいにぃ~)
「おつりをォ、ちゃァんとォ、たしかめたらァ~」
                    (たら~)
「びくとォりィ~ッ!!」
                    (びくとりィ~!)
「みっしょんン、こんぷりィ~ッ!!」
                    (お~!)

  

   ……もうこれフォローのしようがないわ……。
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きゅわきゅわ、と今日も鳴家が。

2007-06-27 20:55:33 | ブックス
 本好き、時代物好きのお方にはもはや説明不要でしょうが、
 本日ご紹介いたしますのは、


       ―― ちんぷんかん ――

 
 畠中恵さんの人気シリーズ、ですね。
 第一作『しゃばけ』から数えて第六作目になります
 (番外編?の絵本も含めると七作目なのですが)。

「きゅぽっぴッるス。きゃぷぷースゥ」

 …あのね、テディちゃ、それは物真似にもなってませんてば。

「ちぇッ、ばれたでスか」

 えッ? 鳴家に化けてたつもりだったの?
 ……いけない、深く掘り下げちゃいけないわ。
 ここは、聞かなかったことにしよう。
 えへん、おほん、
 今回も長崎屋さんの妖さんたち、期待通りの活躍です。

 思い起こせば、私、第一作の『しゃばけ』から
 ずーっと読んでおりますけど、
 『しゃばけ』以前と以降では世の《妖》に対するイメージが
 大きく変容したのではないかと考察いたします。
 ほんわか系、というべき新ジャンルを確立した、ような。
 それ以前にもファンタジーっぽい時代小説が
 全く無かった訳ではありませんが、
 鳴家のような、ストレートに万人から
 愛される妖キャラはおりませんでした。
 水木マンガや、京極夏彦さん操る魑魅魍魎とは
 大いに趣が異なるのが、畠中さん描く妖さんたち。

 『しゃばけ』を読んだ人は、家の軋み音を耳にして、
 ああ鳴家だと微笑みます。
 ラップ現象だ!スティーブン・キングの幽霊屋敷だ!
 とは思いませんのです。
 この影響力って、すごいものです。

「ぎゅるるふーッス。ぱぴスぴー」

 ……どうやらまた邪魔が入りそうですね。

 でも、もうひとつ。

 本を購入した方々はとうに御存知でしょう。
 一連の『しゃばけ』本、外カバーをはずすと……
 そこにはまた別の、
 
  (にやり)

 が待っています。
 
 皆さま、チェックをお忘れにならぬよう。

「くぱぴほほー、でスよッ!」
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