テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

じみ、だけど。

2007-06-13 23:17:20 | 花雑記
「これ、らべんだー、より、じみ、でスね」

 どくだみ、ですものね。
 でも有用植物なのですよ。
 漢方医学では、煎じて飲んだりするそうですから。

「それでも、やっぱり……じみ、でスゥ。
 ちょっと、ね、かわいそゥでス……」
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ラベンダーは、これでなくちゃ!です。

2007-06-13 22:47:15 | 花雑記
「ねーさ、みてみてー、おはなでスよォー」

 ラベンダーでございますね、テディちゃ。
 なんと美しい色合い、香りでしょうか。
 
 風に揺れるたび、花から漂う妙なる香り。
 生きている花のパワーを感じます。
 アロマエッセンスやドライフラワー、御香、人工香料……
 どれも本物の花に遠く及びません。
 ふう、酔ってしまいそうな、濃密な芳香、です。

「ネーさ、はち! はちをかうのでスよ!」

 蜂? ……もしや。

「はちさんに、らべんだのみつ、あつめてもらうのでスよ!」

 却下! 論外です! 
 蜂は怖いわ!
 刺されたくない!

「ちぇッ、けちんぼゥー!」
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《若冲》を書物に求めれば。

2007-06-13 22:32:51 | ブックス
 こんばんは、ネーさです。

「こんばんわん、テディちゃだよゥ♪」

 テディちゃ、私、大切なことを忘れておりましたよ。

「えッ? まさか? はちみつを、かいわすれたのでスかッ!?」

 違います。

「ああ、よかったでス……」

 ころッと忘れていたのは、若冲さんに関する御本の紹介です。
 若冲さんだ相国寺さんだ京都だと、浮かれ騒いでおきながら、
 肝心のことを失念していたのですね。
 
 伊藤若冲とは、どんな画家、どんな人物であったのか、
 知るために読むべき本は?

 江戸絵画が注目される昨今、若冲さんは《スター》になりました。
 大型書店の美術書コーナーに行けば、
 研究書が多数、平台に並べられています。
 さて、その中からどれを選べばよいのでしょう?

 私のお勧めは、この一冊です。


 ―― 週間 日本の美をめぐる  驚異のまなざし 伊藤若冲 ――


 小学館刊、2002年7月発行と、少し前になりますが、A4ワイドの
 大きなページは見易く、全体にとても分かりやすくまとめられています。
 週間モノによくある、『入門書』的に捉えられがちな、薄さ、手軽さも、
 侮ってはいけません。重要な画は押さえてありますし、年表も的確。
 これで御値段¥560ならばお買い得と言えましょう。

 《若冲展》グッズ売り場でも、これが積まれていましたね、たしか。
 専門家からも高い評価を得ているのかもしれません。

「ネーさ、テディちゃは、このえがすき、でスよ」

 14ページに掲載の『百犬図』ですね。
 私も大好きです!
 ちょっぴり円山応挙の仔犬にも通じる、パピーたちの大行進。
 原寸大の複製画が欲しい!

「じゃくちゅーおじさん、いぬもすき、だったのでスね」
 
 
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