テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

京都へなちょこ旅日記/続・3。

2007-06-09 22:58:55 | 
 京童子は自転車LOVE。

 鴨川沿いを、繁華街の狭い通りを、
 京の人々は自転車飛ばして都を上へ下へ。
 ぐんぐんちゃりりと進みます。
 建築家の藤森先生の御本で、
 京の御所には《御所の細道》なる
 砂利の上に刻まれた自転車の轍痕があると、
 読んで知ってはおりました。
 
 現地へ来て、改めて実感です。 
 街に、自転車の数、多し。
 それもこれも、
 自転車が交通手段として有効であるがため、
 なのでしょうね。

「よいことでスよ、ネーさ。
 えこ、でスもん」

 まったくです。
 まあ実利的な理由もあるのでしょう。
 バスだと渋滞に巻き込まれるとか、
 車だと駐車場の問題があるとか。

 でも、いいな。
 羨ましいな。
 ネーさも自転車、欲しいです。

「え~? どしてでスかァ?」

 歩き過ぎて、足が棒です。
 ずきりん、と痛みます。
 疲れた……。
 チャリに乗って、軽快に観光したいものです。

「それはでスね、ネーさ、
 ひごろからの、
 うんどうぶそく、なのでスってば」

 かもしれません……。
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京都へなちょこ旅日記/続・2。

2007-06-09 22:30:03 | 
 [前回よりのつづき――]

 
 ネーさの観察&考察は続きます。
 画像を御覧下さい。

      *大きな画像を見たい場合は上の題名
      (今回ですと「京都へなちょこ……」)を
      ポチっとしてみてくださいませ。
      一話ごとの表示に変わり、
      少しは画像が拡大されることと思われます。

 証拠写真その1、でございます。
 先ほど通った三条の橋の上から撮りました。
 橋下を潜るようにして作られているのは、
 遊歩道……
 いいえ、
 チャリンコ道でございますね。

「ちゃりんこ、でスかァ?」

 ぐんぐんと、皆さま、自転車を漕いで
 橋下の道を走り抜けてゆきます。
 一人、二人ではありません。
 画像には捉え損ねましたが、
 けっこうな人数がちゃりりん、ちゃりりん、と。

「はしのしただけじゃないでスよ、ネーさ。
 はしのうえでも、ちゃりりーん、でスよぅ」

 そうなのですね。
 つまり、です。

 京童子は、自転車がお好き!


                      [まだつづく…]
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京都へなちょこ旅日記/続・1。

2007-06-09 22:04:52 | 
 さて。
 テディちゃとネーさのへなちょこ旅日記、
 まだまだしつこく続きます。

 四条の橋の上から、鴨川の流れを見つめて語り合う
 カップルさんたちを再発見したテディちゃは――


~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~
 
「ネーさ、ネーさ、きゃぽーをもっとみてみたいでスよぅ。
 ちかくにいってみたいでスよぅ」

 そんなこと言っても……まあ、いいか。
 ちょっと気になってることがあるのよね、私も。
 四条の橋の西端の、交番横には階段があって、
 河原に降りられるようになってます。
 行ってみましょう、ここから……んしょ、よいしょ。

「わほぉ~、きゃぽーだァ! きゃぽーッ!」

 カップルさんたちはね、もうそっとしといてあげなさいって。
 それより、うむむ、思った通りだわ。

「どしたのでスか、ネーさ?」

 自転車よ。
 ここにも、自転車に乗った人がいるじゃないの。
 やっぱり、そうか。
 そうに違いないわ。

「?? テディちゃ、わかんないでスよぅ?」



                    [つづく!]

 
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