テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

旬のイチゴ味キットカット♪

2007-12-16 22:30:15 | 美味
「わほッ♪ いいにおいィ~♪
 いちごのォかおりィでスねッ、ネーさ」

 キットカットミニの苺味、ですよ、テディちゃ。
 SALEだったので、つい、大袋入りの製品を買っちゃいました。
 パーティーアイテムなんでしょうか。
 みんなで分けて食べるにはちょうど良い量だわね。

「そでスねッ。もぐもぐもぐゥ~」

 ……みんなで食べる、というより、
 テディちゃの食欲を満たすに足りる量、というべきでしょうか……。
 
「あまあまでェ、おいしのでス♪」

 確かに、しっかり甘いタイプのチョコ菓子ですね。
 でも、今やキットカットは
 受験生さん向けの学業成就&開運祈願お菓子でもあります。
 脳細胞には甘味も必要なのだ、と考えましょ。

「ほんとにそォでス。もぐもぐも――あッ!」

 今日はここまでですよ、テディちゃ。
 あとは明日にしなさい。

「まだ7こしかァたべてないのにィィ~」

 食べ過ぎですッ!! 
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空に、海に、響くピアノ。

2007-12-16 13:30:34 | その他
「あァー?
 ネーさ、これはァ、ほんじゃありませんでスよゥ」

 そうなのよ、テディちゃ、
 本日は御本はお休み、CDの御紹介をしようかと考えまして。
 はい、こちらです!


 
         ―― ピアノ・レッスン ――



 原題は『THE PIANO』、
 1992年公開の映画のサウンドトラックです。
 監督ジェーン・カンピオンさんによる映画作品は
 カンヌ映画祭のパルムドール賞を受賞、
 アカデミー賞でも脚本・主演女優・助演女優の3部門で賞を得ました。
 
 作曲はマイケル・ナイマンさん。
 惜しくも賞は逃したものの、この作品により
 彼の名は一躍世界に知れ渡ったのです。
 映画のメインテーマは、
 テディちゃも、いえ、誰もがきっと、一度は耳にしたことのある、
 有名なものなんですよ。

「ふゥんン?
 これかなァ? かなしみをねがうこころォ……?」

 『THE HEART ASKS PLEASURE FIRST』
 日本語訳名では『悲しみを希う心』となっています。
 
 物語の時代は1850年前後、
 主人公のエイダは声を持たぬ未婚のシングルマザー。
 幼い娘を連れ、幾つもの海を渡って
 英国からニュージーランドへやってきました……。

 素晴らしい映像と切っても切り離せないピアノの響き。
 音楽を聴けば映像が思い浮かび、
 映像を目にすれば音楽が耳に甦ります。

 ナイマンさんはピーター・グリーナウェイ監督や、
 ニール・ジョーダン監督作品の音楽なども手がけている
 現代音楽の雄なんですね。

「あッ、ほんとだッ、これッ、きいたことあるでスよッ」

 でしょう?
 忙しさに目がくらみそうな時、
 ゆったりした、叙情的な音楽に浸りたい時、
 ナイマンさんのピアノが始まると……
 眠くなるかもしれないし、
 脳の何処かが覚醒するのを感じるかもしれません。
 
 ロックやポップスにちょっと疲れちゃったら、
 ぜひぜひ、聴いてみてください!
 映画を知ってる御方にはもちろん、知らない御方にも、 
 サントラものとしてはイチオシの作品です!

「ネーさ?
 これ、なんでスかッ?
 おまけェ、なのでスかッ」

 そうなんです、
 CDには『悲しみを希う心』の楽譜もオマケ?で付いていました。
 ピアノ弾きさんはぜひ自奏で!
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