テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

コービーコービーちゃんだって化けるさ。

2007-12-03 22:42:44 | くま
 雑貨屋さん……いえ、プラザやロフトと同じく
 バラエティショップと呼ぶべきでしょうか、
 ITS'DEMOさん店頭で見つけて、パチリ、です。

「おおッ、テディちゃのォ、しんせきッ♪」

 コービーコービーベアちゃんですよ、テディちゃ。
 
 ハロウィン時期には
 ハロウィンコスチュームのコービーコービーちゃんが出てましたが、
 なんといっても今はクリスマスシーズン。
 サンタになったりトナカイ?になったり、
 お忙しいようですね。
 サンタ服、なかなか似合ってますが。

 画像は、身長6~7cm程度の
 ストラップのコービーコービーちゃんたち。
 身長15cmくらいの、
 もっと大きなコービーコービーちゃんたちも
 お店に勢揃いしています。
 
「あいにゆくのでス!」

 コービーコービーちゃんの特徴の一つは、
 手触りがとてもやさしいことです。
 ふかふかッ、ふわふわッとしてて、
 もっとサイズが大きければ、
 お昼寝枕になっちゃいそうな心地よさ。

「まくら、なんてッ!
 しつれいでスよッ、ネーさ!」

 訂正いたします、枕はやめておくとして、
 この後もコービーコービーちゃん、
 また別の顔を見せてくれるのでしょうか。
 お正月には……羽織袴?
 干支に化けるのかな?
 松竹梅を背負うとか?
 いまから楽しみです。

「テディちゃ、なににィ、ばけよッかなァ~」

 ………ええェッ??! (←ものすごーく怖ろしい予感中)
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アリス百景。

2007-12-03 14:01:36 | ブックス
 可愛い表紙のこの絵から、もうお判りでしょうか、
 本日ご紹介いたしますのは――

「ありすッ!でスね、ネーさ」

 御名答でした、テディちゃ。
 はい、ではこちらの御本をどうぞ!


    
         ―― 図説 不思議の国のアリス ――



 著者は桑原茂夫さん、’07年4月に発行されたものです。
 図説と銘打っているだけのことはありますね。
 モノクロ、カラーとりまぜ、
 イラストや写真が多数掲載されています。
 
 第一章で『不思議の国のアリス』を
 第二章で『鏡の国のアリス』、
 第三章ではキャロルの写真術を論評、
 ルイス・キャロル/ドジソン先生の年譜、
 著作リストなども取り上げれていて
 『アリス』ファンなら、

「きゃふ~ッ♪」

 となるでしょうね。
 
 また、大御所テニエルさんの描いたアリス画だけでなく、
 挿絵本黄金期にその名を馳せたアーサー・ラッカムさんの画、
 キャロルさん自身が描いたイラストも
 併せて鑑賞できます。
 
「らっかむさん、わんだほォなのでス!」

 他の画家さんの描いたアリス画もありますよ。
 不思議の国と鏡の国の物語は、
 よほど画家さんの絵魂を刺激するのでしょう。

 この御本には載っていませんが、
 ムーミンの作家であるトーベ・ヤンソンさんも、
 とても素晴らしいアリス画を描いています。
 ヤンソンタッチともいうべき風情の水彩画を、
 機会がありましたらぜひご覧下さい!

「きゃわゆいのでェースッ!」

 実在した《アリス》たちの写真、
 ドジソン先生が撮影した有名人の写真も、
 とても興味深くて……ヴィクトリア朝時代の衣装!
 これが、なんともすてきです!
 映画などでは再現できそうにない美しさですよ。

 書籍やキャラ玩具、フィギュア、etc、
 《アリス》関連グッズは
 数え切れないほど販売されていますが、
 この御本は初級&中級者向けでしょうか?
 アリスマニアさんへ、
 クリスマスのプレゼントとして贈るのによいかもしれません。
 
「まッかなァ、りぼんッ、かけておくるのでス~」

 華麗なアリス画をぜひ一度!な一冊でした。
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