テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

佃煮用に、これ?

2007-12-28 23:00:33 | 美味
 我が家にまたまた新顔のお菓子がやってまいりましたよ。
 テディちゃ、お味はいかがですか?

「ちょこ、でスッ、ネーさ!」

 チョコ菓子だというのは分かっているんですけど……
 ええと、森永のチョコレート『小枝』の箱サイズを小さくした
 『KOEDA COMPACT(小枝コンパクト)』
 というお菓子ですね。
 1箱に、小枝チョコ4つ(4本?)入りの小袋が6個、ですか。
 
「ネーさ、ふくろにィ、なにか、かいてあるのでスゥ~」

 うむ? 本当だわ、
 色々な花の写真と、短い文が小袋に印刷されています。
 原産地や、歴史、花言葉などの、ミニ雑学ですね。
 
 テディちゃが持っている袋には、
 おお、ツクシが載っていますよ。

「つくしんぼッ♪ きゃわゆいでス♪」

 花言葉は『向上心』、
 英名は……『Horsetail』?
 ホーステイルって、『馬のシッポ』ってことかしら?

「しッぽォ? えェ~??」

 西洋人さんたちには、土筆は、馬の尾に見えた、のでしょうか。
 ふうう~む?
 若干カルチャーショックかも……。

「テディちゃ、しッぽのつくだにィ、いやでスよぅ~」
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島と不思議なミュゼ。

2007-12-28 13:33:55 | ブックス
 瀬戸内海に浮かぶ小島……というと、
 ミステリファンなら先ず思い浮かべるのは、

「きんだいちさんッ!でスよ、ネーさ!」

 正解です、テディちゃに座布団一枚!
 はい、では次に、アートファンが思い浮かべる小島とは?

「えッ? えッと、そのォ……
 あッ! わかッたでス! このほんッ!」

 そうなんです。
 本日は全国のアートファンが注目する
 瀬戸内海の小島についての御本を紹介いたしましょう!



       ―― 直島 瀬戸内アートの楽園 ――


 
 著者は、秋元雄史さん、安藤忠雄さん、ほかの皆さん、
 ’06年11月に発行されたものです。
 
「わァ~、うみがァ、あおいィ~♪」

 青い海に囲まれた瀬戸内海の直島に、
 安藤忠雄さん設計の『地中美術館』はあります。
 オープンしたのは2004年のことでした。

 しかし、以前の直島は、本書の言葉によれば
 『ハゲ山同然』の姿だったそうです。
 原因は、金属の精錬会社から排出される有毒ガス。
 ために、島の多くの樹木が枯れてしまっていたのです。

 そんな直島を救おう、再生させようと、
 プロジェクトが立ち上がりました。

 島に美術館を作ろう!

「つくろう、つくろうッ!」

 このプロジェクトにはたくさんの方々がかかわっています。
 発案&推進者である福永総一郎さん、
 美術館やホテルを設計した安藤忠雄さん、
 島に作品を設置しているアーティストさんたち、
 そして、直島に暮らしているひとびと――

 幸福な島、ですね。
 荒廃したハゲ山から一転、アートの楽園へ。
 こんな大転換の成功例は滅多にありません。
 嬉しいことです!

「おめでとッでスね♪」

 直島について詳しく知りたい!という御方は
 ぜひこの御本を読みましょう!
 アクセス(フェリーで渡るしかない?関東からは遠いぞ……)、
 直島MAP(どこにどんな作品があるのか、分かります)、
 簡単な歴史など、関連情報が記載されています。
 (直島が007の舞台となっているという、驚きのトリビアも?!)

「テディちゃ、ひょうしのォ、かぼちゃにィ、さわりたいでスッ!」

 赤いカボチャも、別の場所にあるんだそうですよ。

「わぽッ♪ そッちもみたァ~いでスゥ!」

 うるわしの島へ(心だけでも)、ぜひ!
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