テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ビフォア&アフターのドーナツ。

2007-12-29 22:32:38 | 美味
「きゃぷーッ♪
 ネーさ、どォなッつゥでスよぉ、どォなッつ、いっぱいィ~♪」

 いただきものなんですよ、テディちゃ。
 ええと、ミスター・ドーナツの、  
 ポン・デ・ダブルショコラが二つに、
 ポン・デ・クランチショコラが二つ、
 カップケーキみたいなのが一種ずつ計二つ。
 合計六つのドーナツです。

「たいりょうッでスね♪
 むぷぷぷッ、いただきまァ~スッ♪」

 ネーさも、いただきましょう。
 ポン・デ・クランチショコラと
 ポン・デ・ダブルショコラ、
 どちらが美味しいでしょうか?

「どッちもォ、んまいィ~でスッ」

 新作のクランチショコラは、クランチのカリカリ感が良いですね。
 ダブルショコラの方は、コーティングされているチョコが
 ベストバランスと申しましょうか、
 後味がネーさ好みです。
 ネーさはポン・デ・ダブルショコラに軍配を上げたいですね。
 テディちゃは、どう?

「くらんちくりィーむ、すきでスよ♪
 どーなッつ、だいすきィ~♪
 もぐッ、もぐッ」

 
       
        ………………数十分後………………



「ううううッ、
 ネーさァ、なんだかァ、おなかがおもいィのでスゥ」

 ドーナッツふたつと、
 その後の夕食とで、お腹が、く、苦しい……。
 食べ過ぎた、ようです。
 
「むねん、でスゥ……」
 
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うたのふるさと。

2007-12-29 14:10:02 | ブックス
 2007年もあと少し……と過ぎ行く年を懐かしむように、
 本日は『懐かしい!』と言いたくなるような御本を選んでみました。

「むかしのうた、でスね、ネーさ」

 昔に作られた歌ですが、
 現在も活躍中のお歌もあるんですよ。
 はい、御紹介いたしましょう!



      ―― 図説 童謡 唱歌の故郷を歩く ――



 著者は井筒清次さん、’06年4月に発行されたものです。

「あッ、テディちゃ、このおうた、しッてるでスよッ
 ♪ぽんぽこぽんのぽん♪
 ♪まけるなまけるな♪
 ♪おしょうさんにまけるな♪」

 作詞は野口雨情さん、作曲は中山晋平さんという
 童謡界の黄金コンビによる『証城寺の狸囃子』ですね。
 この御本の中では《春のうた》に分類されています。
 狸さんたちが唄い踊っていたのは春の夜の出来事だったのかと、
 新ためて納得いたしました。
 たしかに、こののどかな歌は、春のうた、ですね。

「♪ぽんぽこぽんのぽ~んッ♪」

 それにしても、ちょっと驚いたのが
 何百万もの人々によく知られ、歌われているのに、
 作詞者さんや作曲者さんが《不詳》という作品の多いこと!

 『つき』(♪でたでた月が まあるいまあるい まんまるい♪)
 この歌は、作曲・作詞ともに不詳です。

「ええッ? わからないのでスか?」

 『ふじの山』(♪あたまを雲の上に出し♪)は作曲者さんが不詳、
 『汽車』(♪今は山中 今は浜♪)は作詞さん不詳なんです。

「みすてりッ、でスよ!」

 そうですね、ミステリアスな香りがします。
 近代日本音楽史の謎!というのは大袈裟でしょうか?
 いったい誰が作った歌なのか?
 なぜ、これ私が作ったんだよ!と明かさなかったのでしょう?
 
 あらら?
 懐かしむつもりが、
 つい迷路に踏み込んでしまったようですが。

「ネーさ、はしりすぎィ、でス!」

 写真や、歌に関する解説、
 巻末には年表なども載っています。
 読めばますます謎探求の気分は高まるかもしれません。

 歌が好きな御方なら年齢を問わず、ぜひ!
 
「おうた、きらいなひと、いませんッ!でスよ!」
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