ゆったり、ぬくぬく♪

「ぬッくぬくゥ～♪　ぬッくぬくでスゥ～♪」

　巷では前年度に比して売れ行き数倍という、湯たんぽ。
　我が家では、ちょうど一年前から導入しております。
　ほんとに、あったかいんですよ、湯たんぽって。

「そでス！
　いちにち、たッても、おゆ、ぬくいのでス！」

　２４時間前に作ったお湯が、そこそこ温かいんですよね。
　『三丁目の夕日』でしたっけ、
　映画では、湯たんぽに使ったお湯で顔を洗っていましたけど、
　ネーさは洗い物をするのに使っています。
　大型の土鍋を手入れするときには、
　特にこの、たっぷりの、ぬるいお湯がいいのよね。
　
「えこォ、なので～スッ」

　敢えて言うとしたら、
　唯一の欠点（欠点候補？）は、サイズ。
　（画像は、約２.６リットルのお湯が入る型の湯たんぽなのです。
　　お湯を満たすと、意外に重い……」
　もう少し、小さいものの方が扱いやすいかもしれません。
　
「うんッ。
　テディちゃにはァ、ちびッと、できゃいでスゥ」

　今年は、様々な種類・大きさの湯たんぽがお店に並んでいます。
　湯たんぽを敬遠している御方も、ぜひチャレンジを！
　きっと手離せなくなること、請け合いです！
　電気アンカより、効く効く！

「さむゥいよるはァ、ぬッくぬくでネッ！」

こころ待ちの、朝食レシピ。

「ごはーん、ごはァーんッ、あさごはんッ♪」

　元気ですね、テディちゃ。
　この御本、そんなに気に入りましたか？

「よいほん、でスよッ、ネーさ！
　もりもりたべよォッて、おもうのでス！」

　同感ですね。
　では改めて御紹介いたしましょう。


　　
　　　　　　　　　――　おひさまと、朝ごはん。――


　
　著者は星谷菜々さん、’０７年２月に発行されました。
　　　　『和定食からブランチまで、
　　　　　太陽の恵みいっぱいの素材を楽しむ毎朝レシピ』
　と副題が付されています。
　先日は《パンケーキデイズ》さんの御本をご紹介いたしましたが、
　こちらもレシピの充実度では負けていませんね！

「どれもォ、すてきなあさごはんでスッ♪」

　朝御飯に限定されたメニューではありません。
　副題の通り、ブランチでも、
　或いはランチやディナーに応用できちゃいます。

　また、各頁の写真を眺めていてふと気付いたのですが、
　お料理が盛り付けられたこのお皿、こちらのガラスのコップも、
　アンティーク……みたいですね？
　ホンワリしていて、使い込まれた暖かな手触りの、
　バラの花が描かれた器に見入ってしまいました。
　アンティーク好きさんは、そのあたりも御観察を！

「ネーさ、ぼけッとしてないでェ、
　ちょうとッきゅーでェ、ごはんッ！」

　さっきお昼御飯をいただいたばかりでしょ、テディちゃ？

「たりないィ～」

　……仕方ありませんね。
　御本のレシピを参考にお料理しましょうか。
　えーと、どれにしようかな？
　『かぶと梅のおかゆ』、
　『おかか＆チーズのおにぎり』、
　『コーンクラムチャウダー』、
　『豆乳パングラタン』、
　『おからのクィックブレッド』……。

「ぜんぶゥ～！」

　そんなに？
　買出しに行かないと、とても材料が足りないわ。
　じゃ、いってきまーす！

「……えッ？！？　ずるいィッ！」