はい、いつものように、通りがかりの花屋さん店頭にて。
パチリ、と。
「きれいなァ、おはなでスゥねェ~、ネーさ」
そこが落とし穴なのよ、テディちゃ。
油断大敵、火の用心!
「ふきゃッ?」
ええ、とってもきれいなお花です。
黄色の、春の花。
南フランスの香りさえする、これは、
ミモザですね。
「みもざッ♪」
ところが、なんです。
ミモザというお花、花瓶に飾って楽しむには
まだよろしいんですけど、
ブーケにして誰かに渡す……なんて時には警報が鳴っちゃいます。
「ほえッ? なぜェ??」
この黄色いお花は、言うなれば、
花粉の塊り。
「うきゃッ!?
もしかしてッ!」
そう、もしも、
ミモザで作った大きな花束を、
紺や黒のスーツを着た人が受け取ったりしようものなら
……悲劇的な結果が!
花から飛ぶ黄色い粉、粉、粉。
スーツは、あッという間に花粉まみれ。
小さな花ひとつひとつは可愛くても、
まとまると粉の量は半端じゃありませんし、
クリーニングに出さないと完全には落ちません。
「うわおゥ~……くしゃみィ、でそうでスゥ」
そこも重要ですね。
花粉症の方、
特定の植物にアレルギー反応を起こしてしまう方々は、
ご注意下さい。
ミモザの花束を、うかつに貰ってはいけませんよ!
クシャミと涙の嵐になりかねないのです!
「ううッ、おはなッてェ、ちょびッとォ、こわァいィ……」
近付かなければ大丈夫、ですよ。
きれいなお花は遠くから、
いえ、安全な風上から、楽しみましょう。
パチリ、と。
「きれいなァ、おはなでスゥねェ~、ネーさ」
そこが落とし穴なのよ、テディちゃ。
油断大敵、火の用心!
「ふきゃッ?」
ええ、とってもきれいなお花です。
黄色の、春の花。
南フランスの香りさえする、これは、
ミモザですね。
「みもざッ♪」
ところが、なんです。
ミモザというお花、花瓶に飾って楽しむには
まだよろしいんですけど、
ブーケにして誰かに渡す……なんて時には警報が鳴っちゃいます。
「ほえッ? なぜェ??」
この黄色いお花は、言うなれば、
花粉の塊り。
「うきゃッ!?
もしかしてッ!」
そう、もしも、
ミモザで作った大きな花束を、
紺や黒のスーツを着た人が受け取ったりしようものなら
……悲劇的な結果が!
花から飛ぶ黄色い粉、粉、粉。
スーツは、あッという間に花粉まみれ。
小さな花ひとつひとつは可愛くても、
まとまると粉の量は半端じゃありませんし、
クリーニングに出さないと完全には落ちません。
「うわおゥ~……くしゃみィ、でそうでスゥ」
そこも重要ですね。
花粉症の方、
特定の植物にアレルギー反応を起こしてしまう方々は、
ご注意下さい。
ミモザの花束を、うかつに貰ってはいけませんよ!
クシャミと涙の嵐になりかねないのです!
「ううッ、おはなッてェ、ちょびッとォ、こわァいィ……」
近付かなければ大丈夫、ですよ。
きれいなお花は遠くから、
いえ、安全な風上から、楽しみましょう。