テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

コンビニうろうろッ。

2008-02-06 23:02:31 | 美味
 最近はローソンやファミリーマートを
 利用することが多かったのですが、
 今日は久々にセブンイレブンへ行ってみました。

「こんびにッ?
 しゅうかくはッ、なんでスかァ、ネーさ?」

 収穫はこの御菓子ですよ、テディちゃ。
 
       《 街のお菓子屋さん『黒蜜きなこ餅』 》

 和風の餅菓子ですね。
 ミニサイズのお餅がキュートです。

「いただくでスッ♪」

 はい、いただいてみましょう。
 1袋に、1、2……9個のお餅入り、ですか。
 お餅は直径3cm程度、
 中に……黒蜜がとろりん、と。
 
「うむゥッ?」

 うん?
 この黒蜜、ずいぶん甘さが控えめじゃありません?
 お餅表面にまぶしたきなこも、
 粉の量が控えめ、なのね。
 うう~ん……
 小さい御菓子であるだけに、
 逆にもっとパンチある甘さを!どかんと!
 って思っちゃいましたが……。

「おもちはァ、おいしィでス。
 ぷにッ、としてるのでスよ♪」

 そうですね。
 生チョコや、カスタードクリームと相性の良さそうな餅生地です。
 抹茶チョコレートなども、合いそうな。

「ネーさ、それはァ、ようふうおかし、でスよゥ~」

 あら、そぅお?

「もんくゥ、いいながらァ、たべちゃッたでス!」

 はい、御馳走さまでした♪
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素晴らしき《おみやげ》の世界。

2008-02-06 14:02:40 | ブックス
 お土産――おみやげ。
 なんと魅力的な響きでしょうか。

「わきゃッ、
 ネーさが、へんッ、でスゥ!」

 おや、テディちゃはおみやげ嫌いなの?

「えッ? え~とォ、き、きらいじゃないィでスゥ」

 そうよね。
 みんながワクワクするお土産の世界。
 いただきもののお土産も、
 旅の記念に自分で選ぶお土産も、
 心底から嫌いな人はいませんでしょう。
 さあでは、本日ご紹介するのはこちら!




            ―― 乙女みやげ ――


 
 著者は甲斐みのりさん、’07年11月に発行されたものです。
 
 題からして、これはおみやげの御本、ということは分かります。
 でも……?
 《乙女みやげ》とはなんでしょう?
 何をもって《乙女》とするのか?
 甲斐さんはこう定義しておられます――

   人を想い、旅を楽しみ、日常を慈しむその気持ちこそ、乙女心。
   そんな気持ちのもとに選んだすべてが、〈乙女みやげ〉……

 そうですね。
 そんな優しい気持ちで旅から持ち帰ったものならば、
 自宅に在ってもきらきらと輝き続けるのでしょう。

「だいじにィしたくなるのでスゥ!」

 この御本は、創作こけしが世に普及した昔の経緯を、
 竹久夢二のいつの時代も変わらぬ新しさを、
 手提げ袋や包装紙の美しさをも教えてくれます。
 ちょっとしんみりしてしまうような、
 けれど愛らしさ比類なし!の逸品ばかり。

 盲点だったのは……
 『カップ酒』!

 知りませんでした、カップ酒にこのような?!

 ガラスの容器に描かれているのは、
 愛嬌あるパンダの図柄。
 ミズバショウの花だったり、
 アールデコ調の猫ちゃんもいます。

 駅で売っている御品らしいんですけど、
 全く気付きませんでした……
 今度から売店を素通りできませんね。

「きゃわゆいィでス!」

 お土産界の巨匠みうらじゅん氏との対談も
 巻末にあります。
 こちらの対談では〈いやげ〉に笑ってしまいます。
 〈いやげ〉……説明されなくても、解っちゃいそうな……。

「ぷふふフッ♪」

 定番のお菓子みやげ、
 東京タワーのお土産も、また楽し。
 みんながしあわせ気分になれる、
 大々お奨めの一冊です!
 
「テディちゃ、ちどりやのォ、ちろりあん!すきでェス♪」  
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