テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

FIAT500も、ショコラと一緒に♪

2008-02-10 23:06:13 | ショコラ
 ミニカー……それともミニチュアカー、モデルカーと
 呼ぶべきなのでしょうか?

「ちびこいッでスね、ネーさ」

 新宿タカシマヤの《アムール・ド・ショコラ》会場で
 パチリ、としてみたんですよ、テディちゃ。

 こちらはね、
 イタリア『MAJANI(マイアーニ)』社さんのブースにて、
 ディスプレイ中の『FIATチョコレートミニカーセット』です。

 この可愛いクルマちゃんに見覚えがある御方は
 ……たぶん、アニメファンさんですね。
 アニメには詳しくない方々も、
 こう言ったら分かって下さるかも。

 『ルパン三世 カリオストロの城』で
 ルパンが乗っていた、あのクルマなんです!

「みやざきさん、だッ!」

 そうです、宮崎駿監督作品の名シーン、
 手に汗握る『まくれ~!』(←ルパン言)場面で大活躍した
 あの!すてきなクルマちゃん。
 とうの昔に生産終了してしまったものの、
 世界中に愛好家がいるという、
 伝説の名車でもあります。
 
 そうそう、『グランブルー』でも、
 ジャン・レノさん演じるエンツォが乗っていましたね。

「ぷッぷ~ッ(←クラクションのつもり)」

 マイアーニのチョコレートは、
 FIAT社の宣伝用チョコレートとして使われているんです。
 その御縁でしょうか、
 ショコラ売り場ではミニカーとセットで販売中。

「からふるゥ、でスッ」

 画像の4色以外に、グリーンもあるようです。
 青色のクルマの塗料にだけラメ加工がしてあると見え、
 表面がきらきら光っていました。

 購入時に、色の指定が出来ますので、
 売り場の担当者さんとお話ししたり、
 肉眼で色を確認してから
 お好みの一色をチョイスしましょう。
 クルマ好きさんへの贈り物に、お奨めです!

 そもそもFIAT500は、
 ……え~と、長くなりそうですので、
 またの機会に語ることといたしましょう。

「まくるぞォ~ッ♪」

 ……ルパンのファンさんにしか、
 この情熱は理解していただけない、かもしれませんが……。
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破壊の女神《ダーティペア》、またも?

2008-02-10 13:27:49 | ブックス
 表紙画の安彦良和さんのイラストで、
 あッこれは、と既にお分かりの御方もいる……かな?

「ネーさ、テディちゃはァ、しッてるでスよ!
 これはねェ、
 『だーてぃぺあ』!!なのでスゥ~」

 しッ!
 テディちゃ、その呼び方は禁句ですよ!
 もしもケイさん&ユリさんの耳に入ったら――

「ひィッ!」

 えへん、おほん、
 では、御紹介いたしましょう。こちらを、どうぞ!



         ―― ダーティペアの大帝国 ――


 
 著者は高千穂遙さん、’07年十月に発行されたものです。

 アニメにもなり、ファンも多い《ダーティ・ペア》シリーズ、
 この御本はシリーズ7作目になります
 (外伝とFLASHシリーズを除いて、の7作目ですが)。
 前作『ダーティ・ペアの大征服』に続き、
 WWWA=世界福祉事業協会のトラブルコンサルタント、
 若くて美人!のケイ&ユリが
 或るテーマパーク内で発生した事件をすぱッと解決!
 しちゃう物語、なんですね。

「ネーさ、ねたばらしィ、いけませんよゥ~」

 ネタばらしではないんです。
 なにしろ、一流のトラブルコンサルタントさんですから
 ユリとケイが事件を解決しちゃうのは当たり前。
 ……ただね、そのぅ、
 解決の仕方というか、
 そこに至るプロセスというか、
 解決の余波がね、問題なんですね。

「ふァ~」

 事件が起きているテーマパークというのも、
 惑星一個を改造して作られた
 かつてない規模の施設。
 古典的なヒロイックファンタジーの世界を模し、
 戦士になったり、魔法使いになったり、
 お望みのまま、の遊園地です。
 ここに、《破壊神》ダーティペアがハマらない訳はありません。
 空前のバトルを重ね、
 ついには王様にまで昇り詰めてしまいました!

「すごーいッ!ぱちぱちぱちィ!」

 しかしまた、起こる筈の無い異変も襲い来ました。
 王様は、あえなく退位。
 国は滅んでしまいます。
 完璧に統制制御されていたテーマパークの、不穏な歪み……
 ようやく事件の核が見えてきました!

 こうなると、誰もユリ&ケイを止められません。
 あちこちが爆発し、崩れ、倒壊し、
 そして、とうとう……!

「きゃッ、こわいィ~!
 ひなんッ、しなくちゃッ!」

 SF作品ですが、
 ヒロイックファンタジーへのオマージュでありパロディ、
 でもあります。
 小道具、小ネタ、
 登場人物の名と、笑える箇所の多いこと。

 SFを知らない読み手さんにはきつい……なんてこと、全然無しです。
 楽しく読んで、笑って、
 大きな元気を貰ったら、
 《破壊の女神》さんたちにエールを送りましょう!

「ネーさ、
 あんまりィ、はかい、ッていうと、
 おこられるゥでスよッ!」

 はッ! そうでした!
 どうしよう、何回も言っちゃった……!

「にげるのでスゥ~!
 きんきゅうじたいィ、でスッ!」 
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