テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

おすすめ『抹茶』チョコレート!

2008-02-24 22:56:13 | ショコラ
 いきなりですが――

   美味しぃですぅ!

「うぴッ!
 ネーさ、それはテディちゃのォ、せりふゥでスよゥ!!」

 あらっ、失礼しました。
 あんまりにもネーさ好みの美味しさだったもので、つい。

 ヴァレンタインが過ぎても、
 ショコラ愛好道を突き進んでおりますネーさ、
 またまたチョコレートを購入いたしました。
 明治製菓さんの《ショコライフ》、
 『宇治抹茶(香り製法茶葉)』と、
 『パンプキン(えぶすかぼちゃ&まるやかミルク)』です。
 これが!
 すごーく気に入っちゃいました!
 で、ぜひ御報告せねば、と。

「ふゥ~ん? これェでスかァ」

 画像手前の、パンプキンイエローのパッケージが『パンプキン』味、
 テディちゃが持っている緑のパッケージは『宇治抹茶』味です。

 特にお奨めしたいのは、
 『宇治抹茶』!

 ホワイトチョコと抹茶のブレンド具合、
 抹茶の程よい苦味、
 甘くやさしい口溶け、
 ショコラ愛好家を魅了する香り、
 どれをとっても高得点です!

「ほんとかなァ?
 テディちゃもォ、ひとくちィ、たべてみよッ。
 ……あッ!」

 いかがです、テディちゃ?

「んまいッ! 
 おいしィでスゥ!」

 でしょ?
 『パンプキン』も、変り種系が好きな御方、
 かぼちゃのケーキやお菓子が好きな御方には
 喜ばれるでしょうけど、
 この『抹茶』は万人に受け入れられる美味しさだと思うのです。

 《ショコライフ》……
 今までは、なんとなく買いそびれ&食べそびれていましたが、
 これからは積極的にチャレンジいたしましょう!
 他にはどんなお味があるのかな?

「ふゥッ、ごちそォさまでしたッ♪
 あれッ、ネーさ、どこゆくのでスかッ?」

 スーパーのチョココーナーをチェキしに!

「……ちょこまにあ、ッて、へんてこでスゥ……」
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疾風、疾走、ライトな探偵ものがたり。

2008-02-24 13:06:11 | ブックス
 うう、寒い! わ、埃が目に! 

「きょうふうゥ、でスよッ、ネーさ!」

 そうなのよね、テディちゃ。
 吹き飛ばされないよう、気を付けなくては。
 では本日は、
 春一番が吹き荒れている東京のお天気に
 負けじとパワフルな物語を御紹介いたしましょう!
 はい、こちらをどうぞ!


 
           ―― 疾風ガール ――


 
 著者は誉田哲也さん、’05年9月に発行された作品です。

 先日は、やはり同じく誉田さんの
 『春を嫌いになった理由』を御紹介しましたが、
 こちらは『春を……』にも増して《勢い》を前面に出した、
 或るパワフルな女の子の物語。

「ぱわふるがーる、さんでスかァ~」

 その名は、夏美さん。
 アマチュアバンドでギタリスト、やってます。
 腕はいいし、ルックスもいいし、
 何かを持ってる。
 もうひとりの主人公、芸能事務所で働く宮原さんも
 一目で彼女の可能性を確信します。
 この娘、凄い!と。

「わあッ!
 すたーたんじょォ、でスね!」

 いえいえ、それが、そうは行かなかったんです。
 宮原さんは楽屋から追い出され、
 なおもメゲずに夏美さんのバイト先にまで押しかけ、
 説得を試みるのですが――

 暗転。

「えェッ?」

 バンドのボーカリスト、薫くんが亡くなったと、
 警察がやって来たのです。
 死因は……自殺?
 夏美さんには、信じられません。
 人気が高くて、美男で、美人のカノジョもいて、
 インディーズデビューも決定していたのに、
 なぜ、
 いったい何故そんな?

 その思いが、
 引きこもりかけた夏美さんを
 外へと連れ出します。

 解けぬ《なぜ》を解き明かすために。

「たんてい、するのでスね」

 探偵というには、夏美さんと宮原さん、
 おふたりともに心許ない、
 いきあたりばったり行なのですけれど、
 踏ん張ります。
 東京から、北陸へ。
 やがて少しずつ、
 亡くなった薫くんのひととなりが見えてきました……
 
 でも、夏美さんが辿り着いた《なぜ》の答えは――

 ライトノベルを想わせる語り口、
 スピードある展開で、
 題名通りに、
 疾風のような夏美さんに振り回されます。
 『本格』の範疇には入らないかもしれませんが、
 ミステリ好きさんにはお奨めですよ!

「なつみさん、
 ゆにーくなァ、たんていさん、でしたでスゥ」

 でしたね、はい。

「ゆにーくすぎてェ、ちょッと、しんぱい、でスよォ」

 夏美さんの『その後』も、読んでみたいものですね。
 続編に期待!です。

「うィうィッ♪」
 
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