こんにちは、ネーさです。
今日の東京・八王子は……
まだまだ、こーんなに雪が残っています!
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上の画像は、護岸工事中の河原の様子なんですよ。
完全に溶けるのは、いつになるかしら~?
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
ちびッこたちはァ~、おおよろこびィ♪」
「がるる!ぐるるぐるがるがるるがる!」(←訳:虎です!でも工事中の河原は立入り禁止!)
「むゥ!ちょッとォ~ざんねんッ!」
はいはーい、不法侵入して雪合戦!なんてのはナシにして、
今日も清く正しく、読書タ~イム!
本日は、雪の結晶よりもうるわしく、氷よりもカタい、
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 図説 図書館の歴史 ――
著者はスチュアート・A・P・マレーさん、原著は2009年に、日本語版は2011年12月に発行されました。
英原題は『THE LIBRARY:An Illustrated History』、
著者のマレーさんは歴史ノンフィクション作家として知られる御方です。
ノンフィクションの視点から掘り起こす《図書館》の歴史!
私たち活字マニアにとって図書館は、えー、何と申しましょうか、
……猫にマタタビ?
「うまにィ、にんじんッ!」
「がるぐるがる!」(←訳:悪代官に小判!)
……なんか少々ズレてるような気がいたしますけれど、
とにかく、つまり、
大好き!ってことですね。
書物大好き!
書物LOVE!
この素晴らしい知識と記憶の塊りを、後世に伝えなくてどうするー!
と、最初に考えたのは、
今から5000年前――紀元前3000年以前の
古代メソポタミア文明の人々でした。
「えェッ! ごせんねんッ!」
「がるるるる!」(←訳:昔むかしだ!)
当時はもちろん、紙の書物などまだ生まれておりません。
粘土板に楔形文字を刻んだものが“文書”だったんですね。
これが、エジプト文明になると、
パピルスに替わります。
paperの語源、パピルス!
カヤツリグサ科の草を叩いて、平たくして、シートを作り、
そのシートをつないで、巻物に仕立てました。
世界一と謳われたアレクサンドリアの図書館に収められていたのも、
パピルスで作られた巻物型の書物……。
歴史の霧と渦の彼方に、
アレクサンドリア図書館が消えてしまったのは
本当に残念でなりません……。
借りてみたかったわ、パピルスの蔵書!
持ってみたかったわ、アレクサンドリア図書館の貸し出しカード!
「むりィでスゥ~!」
「がるるるぐるがるるぐる!」(←訳:タイムマシンがなくちゃね!)
ギリシャ、ローマ、
アジア圏とイスラム圏。
文明と、それぞれの文化、国家、宗教機関、王侯貴族、学問所、
さらには個人のもとに、
書物は集い、
壁を、棚を、埋めてゆきます。
世に一冊しかない手彩色の写本から、
ヨハネス・グーテンベルクさん製作の印刷機の誕生と、
紙の書物の普及――
そうして、我々も知る現代の“図書館”が世界に拡大してゆきました。
「つながるゥ、ちしきッ!」
「がるぐるるる!」(←訳:時代を超えて!)
図書館と書物が変化してゆくさまを、
著者・マレーさんは図版を多用し、
分かりやすくガイドしてくれます。
また、御本後半の『付録』の章には、
《世界の図書館》が紹介されてもいるんですよ♪
栄光の大英図書館閲覧室!
映画にもたびたび登場するニューヨーク公立図書館!
王宮のようなブラジル国立図書館!
エジプトの新アレクサンドリア図書館!
スイスで最も美しいザンクト・ガレン修道院図書館!
とってもリッチなアメリカのハンティントン図書館!
丸ごと美術館!なのはヴァチカン図書館!
「ふァ~!すごすぎるゥ!」
「ぐるるがるー!」(←訳:格好いいなー!)
わたくし本の虫なんです!と自覚している活字マニアさんは、
ぜひ一読を!
重くて、ちょいとばかし大判で、お高い御本なので、
図書館にリクエストして
お読み下さいねー!
今日の東京・八王子は……
まだまだ、こーんなに雪が残っています!
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上の画像は、護岸工事中の河原の様子なんですよ。
完全に溶けるのは、いつになるかしら~?
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
ちびッこたちはァ~、おおよろこびィ♪」
「がるる!ぐるるぐるがるがるるがる!」(←訳:虎です!でも工事中の河原は立入り禁止!)
「むゥ!ちょッとォ~ざんねんッ!」
はいはーい、不法侵入して雪合戦!なんてのはナシにして、
今日も清く正しく、読書タ~イム!
本日は、雪の結晶よりもうるわしく、氷よりもカタい、
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 図説 図書館の歴史 ――
著者はスチュアート・A・P・マレーさん、原著は2009年に、日本語版は2011年12月に発行されました。
英原題は『THE LIBRARY:An Illustrated History』、
著者のマレーさんは歴史ノンフィクション作家として知られる御方です。
ノンフィクションの視点から掘り起こす《図書館》の歴史!
私たち活字マニアにとって図書館は、えー、何と申しましょうか、
……猫にマタタビ?
「うまにィ、にんじんッ!」
「がるぐるがる!」(←訳:悪代官に小判!)
……なんか少々ズレてるような気がいたしますけれど、
とにかく、つまり、
大好き!ってことですね。
書物大好き!
書物LOVE!
この素晴らしい知識と記憶の塊りを、後世に伝えなくてどうするー!
と、最初に考えたのは、
今から5000年前――紀元前3000年以前の
古代メソポタミア文明の人々でした。
「えェッ! ごせんねんッ!」
「がるるるる!」(←訳:昔むかしだ!)
当時はもちろん、紙の書物などまだ生まれておりません。
粘土板に楔形文字を刻んだものが“文書”だったんですね。
これが、エジプト文明になると、
パピルスに替わります。
paperの語源、パピルス!
カヤツリグサ科の草を叩いて、平たくして、シートを作り、
そのシートをつないで、巻物に仕立てました。
世界一と謳われたアレクサンドリアの図書館に収められていたのも、
パピルスで作られた巻物型の書物……。
歴史の霧と渦の彼方に、
アレクサンドリア図書館が消えてしまったのは
本当に残念でなりません……。
借りてみたかったわ、パピルスの蔵書!
持ってみたかったわ、アレクサンドリア図書館の貸し出しカード!
「むりィでスゥ~!」
「がるるるぐるがるるぐる!」(←訳:タイムマシンがなくちゃね!)
ギリシャ、ローマ、
アジア圏とイスラム圏。
文明と、それぞれの文化、国家、宗教機関、王侯貴族、学問所、
さらには個人のもとに、
書物は集い、
壁を、棚を、埋めてゆきます。
世に一冊しかない手彩色の写本から、
ヨハネス・グーテンベルクさん製作の印刷機の誕生と、
紙の書物の普及――
そうして、我々も知る現代の“図書館”が世界に拡大してゆきました。
「つながるゥ、ちしきッ!」
「がるぐるるる!」(←訳:時代を超えて!)
図書館と書物が変化してゆくさまを、
著者・マレーさんは図版を多用し、
分かりやすくガイドしてくれます。
また、御本後半の『付録』の章には、
《世界の図書館》が紹介されてもいるんですよ♪
栄光の大英図書館閲覧室!
映画にもたびたび登場するニューヨーク公立図書館!
王宮のようなブラジル国立図書館!
エジプトの新アレクサンドリア図書館!
スイスで最も美しいザンクト・ガレン修道院図書館!
とってもリッチなアメリカのハンティントン図書館!
丸ごと美術館!なのはヴァチカン図書館!
「ふァ~!すごすぎるゥ!」
「ぐるるがるー!」(←訳:格好いいなー!)
わたくし本の虫なんです!と自覚している活字マニアさんは、
ぜひ一読を!
重くて、ちょいとばかし大判で、お高い御本なので、
図書館にリクエストして
お読み下さいねー!