こんにちは、ネーさです。
今日あたりから?なのでしょうか、
映画『長靴をはいたネコ』のTVCMが始まって、
んまあ!
主人公のネコちゃんてば超人気ブログ『チワトラ』の正宗にぃちゃんにそっくり~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほわァおゥ! うりィふたつゥでスよッ!」
「がるる!がるがるがるぐる!」(→訳:虎です!色も模様も双子級激似!)
映画『長靴をはいた猫』、英語原題は『Puss In Boots』。
Pussくんの活躍、ぜひスクリーンで拝見したいものですが、
活字マニアの私たち、とりあえず本日も読書タ~イム!
こちらを、どうぞ~!
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―― 横浜の時を旅する ――
著者は山崎洋子さん、2011年12月に発行されました。
『――ホテル ニューグランドの魔法』と副題が付されています。
あらためて申し上げるまでもありませんが、
『長靴をはいた猫』くんのTVCMだけでなく、
今月に入って、TV、新聞、雑誌他のメディアでは
東日本震災関連のニュース・画像・記事などの比重が増えてきました……
この御本は、
歴史と格式を誇る横浜のホテル ニューグランドにまつわるエピソードを
ミステリ作家&脚本家としても知られる山崎さんが
丁寧に収集し、掬(すく)いあげ、
タペストリーさながらに織り上げたノンフィクションです。
歴史読みもの、とも言えるかもしれませんね。
そしてこの、ホテル ニューグランドのものがたりは、また、
震災被害へのひとつの答え、でもあるんです。
「えェッ? よこはまのォ、ほてるゥがァ??」
「ぐるるがるる~?」(←訳:どういうこと~?)
1927年、当時の日本の顔であった港町YOKOHAMAに
ホテル ニューグランドは誕生しました。
昔は外国人のお客さまがほとんどでした――と
ベテランのホテルスタッフさんが回想しておられるように、
そこは、特別な空間。
堅苦しくない、ア・ラ・カルトを中心としたフランス料理を
日本で初めて取り入れたホテル。
スパゲティ・ナポリタンを発明!したホテル。
チャップリンさんが、マッカーサーさんが宿泊したホテル。
多くの小説、映画、名写真の背景となったホテル。
政治の、文化の、
人びとのドラマの舞台となったホテル。
早くから横浜のランドマーク、
優雅な社交の場となっていたホテルには、
創業年から既にお分かりでしょうが、
幾つもの災害・災難が降りかかりました。
竣工前に起こった関東大震災、
太平洋戦争時の空襲、
戦後の米軍による接収、
接収解除後の混乱と物資不足……
「ふァ~、そんなにィ?」
「がるぐるる~…!」(←訳:波乱続きだ~…!)
関東大震災からの復興のシンボル。
官民が一体となって建設したホテル。
著者・山崎さんは、自称『関西にある海辺の町』の子。
中学2年の修学旅行で、
山崎さんは横浜の山下公園に立ち寄り、
そこでホテル ニューグランドと出逢います。
修学旅行の他の出来事は記憶の彼方に忘れてしまっても、
この出逢いだけは忘れませんでした。
大人になったら必ずここへ戻って来よう。
なぜなら、
横浜こそわたしの住むべき場所なんだから……
ひとりの少女に重大な決意をさせた、ホテル ニューグランド。
ホテルを足掛かりに、
国際都市ヨコハマの歴史と
幾度もの災害・戦火を生き延びた《ひと》の歴史が
山崎さんの筆で活写されます。
さあ活字マニアの皆さま、
この御本を手に、
横浜旅行の際は、ぜひともホテル ニューグランドへ!
上階からのパノラマは絶景ですよ!
「おちゃもォ、けーきもォ、おいしィのでス!」
「ぐるるがるがる~!」(←訳:夜景も必見だよう~!)
今日あたりから?なのでしょうか、
映画『長靴をはいたネコ』のTVCMが始まって、
んまあ!
主人公のネコちゃんてば超人気ブログ『チワトラ』の正宗にぃちゃんにそっくり~♪
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほわァおゥ! うりィふたつゥでスよッ!」
「がるる!がるがるがるぐる!」(→訳:虎です!色も模様も双子級激似!)
映画『長靴をはいた猫』、英語原題は『Puss In Boots』。
Pussくんの活躍、ぜひスクリーンで拝見したいものですが、
活字マニアの私たち、とりあえず本日も読書タ~イム!
こちらを、どうぞ~!

―― 横浜の時を旅する ――
著者は山崎洋子さん、2011年12月に発行されました。
『――ホテル ニューグランドの魔法』と副題が付されています。
あらためて申し上げるまでもありませんが、
『長靴をはいた猫』くんのTVCMだけでなく、
今月に入って、TV、新聞、雑誌他のメディアでは
東日本震災関連のニュース・画像・記事などの比重が増えてきました……
この御本は、
歴史と格式を誇る横浜のホテル ニューグランドにまつわるエピソードを
ミステリ作家&脚本家としても知られる山崎さんが
丁寧に収集し、掬(すく)いあげ、
タペストリーさながらに織り上げたノンフィクションです。
歴史読みもの、とも言えるかもしれませんね。
そしてこの、ホテル ニューグランドのものがたりは、また、
震災被害へのひとつの答え、でもあるんです。
「えェッ? よこはまのォ、ほてるゥがァ??」
「ぐるるがるる~?」(←訳:どういうこと~?)
1927年、当時の日本の顔であった港町YOKOHAMAに
ホテル ニューグランドは誕生しました。
昔は外国人のお客さまがほとんどでした――と
ベテランのホテルスタッフさんが回想しておられるように、
そこは、特別な空間。
堅苦しくない、ア・ラ・カルトを中心としたフランス料理を
日本で初めて取り入れたホテル。
スパゲティ・ナポリタンを発明!したホテル。
チャップリンさんが、マッカーサーさんが宿泊したホテル。
多くの小説、映画、名写真の背景となったホテル。
政治の、文化の、
人びとのドラマの舞台となったホテル。
早くから横浜のランドマーク、
優雅な社交の場となっていたホテルには、
創業年から既にお分かりでしょうが、
幾つもの災害・災難が降りかかりました。
竣工前に起こった関東大震災、
太平洋戦争時の空襲、
戦後の米軍による接収、
接収解除後の混乱と物資不足……
「ふァ~、そんなにィ?」
「がるぐるる~…!」(←訳:波乱続きだ~…!)
関東大震災からの復興のシンボル。
官民が一体となって建設したホテル。
著者・山崎さんは、自称『関西にある海辺の町』の子。
中学2年の修学旅行で、
山崎さんは横浜の山下公園に立ち寄り、
そこでホテル ニューグランドと出逢います。
修学旅行の他の出来事は記憶の彼方に忘れてしまっても、
この出逢いだけは忘れませんでした。
大人になったら必ずここへ戻って来よう。
なぜなら、
横浜こそわたしの住むべき場所なんだから……
ひとりの少女に重大な決意をさせた、ホテル ニューグランド。
ホテルを足掛かりに、
国際都市ヨコハマの歴史と
幾度もの災害・戦火を生き延びた《ひと》の歴史が
山崎さんの筆で活写されます。
さあ活字マニアの皆さま、
この御本を手に、
横浜旅行の際は、ぜひともホテル ニューグランドへ!
上階からのパノラマは絶景ですよ!
「おちゃもォ、けーきもォ、おいしィのでス!」
「ぐるるがるがる~!」(←訳:夜景も必見だよう~!)