こんにちは、ネーさです。
今朝の出来事でございました……窓の外で、
♪ホ~ケキョケキョ♪
と、鶯ちゃんのお声が!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほ~ほけきょッ♪じゃないィのでスかッ??」
「がるる!がるぐるるぐるがる~!」(←訳:虎です!まだ練習中なんだよ~!)
そうね、まだ喉はレッスン段階だったのでしょう、
完成に達する日が待ち遠しいわ!
では、私たちも読書レッスンにGO!
本日は、こちらを、どうぞ~!
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―― 宝くじの文化史 ――
著者はゲイリー・ヒックスさん、原著は2009年に、日本語版は2011年11月に発行されました。
英原題は『FATE’S BOOKIE:HOW THE LOTTERY SHAPED THE WORLD』、
『ギャンブルが変えた世界史』と日本語副題が付されています。
「わほほッ♪ たッからッくじィ~♪」
「がるぐる~♪」(←訳:一攫千金~♪)
「ぬれてにィ、あわッ!」
はーい、『宝くじ』の同義語と来たら『濡れ手に粟』で『一攫千金』……
なワケは、ありませーん!
甘い! 甘いわ!
「えェッ? そォなのでスかァ??」
「がるるぐるるぅ?」(←訳:どしてどしてぇ?)
宝くじ――
その歴史は、人類の歴史でもあるのです。
古代エジプト、アッシリア、古代スカンディナアで、
既に『くじを引きあてた者が賞金(賞品)を獲得する』行為は始まっていました。
古代ギリシアでは、より本格的に、
国家単位での『抽選』が行われるようになります。
「こだいィぎりしあッ!」
「ぐるるがるがるるる!」(←訳:そんな昔からクジが!)
古代ギリシアの場合は、政治家や官職のポストが
くじによって決められていました。
ローマ帝国の時代になると、
これはもう、はっきりと!
賞品あるいは賞金を賭けての『宝くじ』に移行します。
目的は、ローマ再建のための資金捻出!
皇帝アウグストゥスさんが天性のバクチ好きであったことが、
ローマ市民の『宝くじ』熱を燃え上がらせました……!
「ろーましみんはァ、たからくじィまにあッ?」
「ぐるーるぐるがるがる!」(←訳:ローマらしくはあるかも!)
あまりの狂乱ぶりに、宝くじが一時は禁止されちゃった英国!
色男カサノヴァさんはフランスの国営宝くじ創設に貢献!
ホントに?と驚かされる宝くじの歴史秘話連発です!
が――
真打ちさん、ここで登場!
「しんうちィ??」
「がるっ?」(←訳:誰っ?)
初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンさん!
ワシントンさん、
宝くじを購入するのも
自分でくじを運営するのも大好き!
独立戦争の最中にも、
くじが当選しているか否かを
確認せずにはいられません。
彼の没後、ワシントン記念塔の建設費も
宝くじの収益金で賄われたのでした。
生涯どっぷり、宝くじ!
「おすきでしたかァ、たからくじィ……!」
「がるるぐるぐるる!」(←訳:米国は宝くじの国!)
著者のヒックスさんは、
元ジャーナリストさんで、
イギリス情報中央局(COI)政治部長、
イギリス輸出信用保証局(EDGD)情報部長などの職を歴任したという
ユニークな経歴を持つ御方です。
英国人らしいシニカル&笑いのスパイスをピリリときかせた文章で、
さあ、知識武装が完了したら――
「かッちゃおうかなァ、たからくじッ♪」
「がるぐるるっ?」(←訳:どうしようっ?)
なお、
この御本の『訳者あとがき』に訳者の高橋知子さんも書いておられますように、
日本国内で海外の宝くじを購入することは
法律で禁止されております。
くじをエサにした詐欺に、皆さま、
「だまされてはァいけませんでスよゥ!」
「がるる!」(←訳:ですね!)
今朝の出来事でございました……窓の外で、
♪ホ~ケキョケキョ♪
と、鶯ちゃんのお声が!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほ~ほけきょッ♪じゃないィのでスかッ??」
「がるる!がるぐるるぐるがる~!」(←訳:虎です!まだ練習中なんだよ~!)
そうね、まだ喉はレッスン段階だったのでしょう、
完成に達する日が待ち遠しいわ!
では、私たちも読書レッスンにGO!
本日は、こちらを、どうぞ~!
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―― 宝くじの文化史 ――
著者はゲイリー・ヒックスさん、原著は2009年に、日本語版は2011年11月に発行されました。
英原題は『FATE’S BOOKIE:HOW THE LOTTERY SHAPED THE WORLD』、
『ギャンブルが変えた世界史』と日本語副題が付されています。
「わほほッ♪ たッからッくじィ~♪」
「がるぐる~♪」(←訳:一攫千金~♪)
「ぬれてにィ、あわッ!」
はーい、『宝くじ』の同義語と来たら『濡れ手に粟』で『一攫千金』……
なワケは、ありませーん!
甘い! 甘いわ!
「えェッ? そォなのでスかァ??」
「がるるぐるるぅ?」(←訳:どしてどしてぇ?)
宝くじ――
その歴史は、人類の歴史でもあるのです。
古代エジプト、アッシリア、古代スカンディナアで、
既に『くじを引きあてた者が賞金(賞品)を獲得する』行為は始まっていました。
古代ギリシアでは、より本格的に、
国家単位での『抽選』が行われるようになります。
「こだいィぎりしあッ!」
「ぐるるがるがるるる!」(←訳:そんな昔からクジが!)
古代ギリシアの場合は、政治家や官職のポストが
くじによって決められていました。
ローマ帝国の時代になると、
これはもう、はっきりと!
賞品あるいは賞金を賭けての『宝くじ』に移行します。
目的は、ローマ再建のための資金捻出!
皇帝アウグストゥスさんが天性のバクチ好きであったことが、
ローマ市民の『宝くじ』熱を燃え上がらせました……!
「ろーましみんはァ、たからくじィまにあッ?」
「ぐるーるぐるがるがる!」(←訳:ローマらしくはあるかも!)
あまりの狂乱ぶりに、宝くじが一時は禁止されちゃった英国!
色男カサノヴァさんはフランスの国営宝くじ創設に貢献!
ホントに?と驚かされる宝くじの歴史秘話連発です!
が――
真打ちさん、ここで登場!
「しんうちィ??」
「がるっ?」(←訳:誰っ?)
初代アメリカ大統領ジョージ・ワシントンさん!
ワシントンさん、
宝くじを購入するのも
自分でくじを運営するのも大好き!
独立戦争の最中にも、
くじが当選しているか否かを
確認せずにはいられません。
彼の没後、ワシントン記念塔の建設費も
宝くじの収益金で賄われたのでした。
生涯どっぷり、宝くじ!
「おすきでしたかァ、たからくじィ……!」
「がるるぐるぐるる!」(←訳:米国は宝くじの国!)
著者のヒックスさんは、
元ジャーナリストさんで、
イギリス情報中央局(COI)政治部長、
イギリス輸出信用保証局(EDGD)情報部長などの職を歴任したという
ユニークな経歴を持つ御方です。
英国人らしいシニカル&笑いのスパイスをピリリときかせた文章で、
さあ、知識武装が完了したら――
「かッちゃおうかなァ、たからくじッ♪」
「がるぐるるっ?」(←訳:どうしようっ?)
なお、
この御本の『訳者あとがき』に訳者の高橋知子さんも書いておられますように、
日本国内で海外の宝くじを購入することは
法律で禁止されております。
くじをエサにした詐欺に、皆さま、
「だまされてはァいけませんでスよゥ!」
「がるる!」(←訳:ですね!)