「こんにちわッ、テディちゃでス!
きゃッぽゥ! えあこんッ、むようゥでス!」
「がるる!ぐるるーる!」(←訳:虎です!暑くなーい!)
こんにちは、ネーさです。
今日の東京・八王子エリアは、
エアコンなしでも耐えられる気温で、ホッと一息でしたよ♪
これが9月!なのかしら~?
「でもォ、しゅうかんよほうゥではァ~…」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:また暑くなるかも!)
ならば、本日ご紹介いたしますこの一冊にお任せあれ!
読めばたちまち、ひんや~り涼しくなっちゃうのは……
はいっ、こちらを、どうぞ~!!
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―― 南から来た男 ――
編&訳は金原瑞人(かねはら・みずひと)さん、2012年7月に発行されました。
『ホラー短編集2』と副題が付されています。
「……えェッ?」
「……がるる~っ?」(←訳:……えええ~っ?」
「あきィ、なのにィ?!?」
「がるー??」(←訳:ホラー??)
ええ、そうよ!
ホラーです!
……とはいっても、《ホラー》イコール《おばけ!》だとか《ゾンビの行列!》なのだと
考えてはいけません。
何かの拍子に、
ふっと思い出して、怖くなる……。
気付けば、鳥肌がたっている……。
暴力的な、押しつけがましい怖さではないんです。
「あうゥ~! それでもォ!」
「ぐるがるぐるるがる~!」(←訳:怖いものは怖いよ~!)
あら、そうかしら~?
ベテランの活字マニアさんは、
題名を目にしただけで、
ははあ!
そうピンと来るはずですよ。
御本の表題作品となっているのは、
ロアルド・ダールさんの『南から来た男』。
ダールさんは、皆さまもよ~く御存知の
『チョコレート工場の秘密』の作者さんでもありますね。
ワンカの美味しいチョコレート!
子どもに、大人にも大人気のチョコレート!
その作者さんは、短編の名手として知られ、
数々の傑作を世に送り出しています。
『南から来た男』は、
ダールさんの代表作の一つであり、
読後感は……
「こッ、こわいィッ!」
「ぐるるがるるっるる~!」(←訳:怖いよやっぱり~!)
怖いけれど……ホラーなのでしょうか、これは?
なんともいえない、この奇妙な後味は……?
この御本に収録されている作品は他に、
オー・ヘンリーさん作『家具つきの部屋』や、
ウォルター・デ・ラ・メアさん作『不思議な話』、
ウィリアム・フォークナーさん作『エミリーにバラを一輪』、
レイ・ブラッドベリさん作『湖』など。
ブラッドベリさんの『湖』については、
私ネーさも、
えっ?これホラーなのっ??と悩んでしまって、
まあ、つまり、この作品集の特徴は、
“ほんのり、な怖さ”
“ゆるやかな怖さ”
といったところでしょうか。
「うむむゥ~!
よめばァ、よむほどォ~」
「がるるぐるぐる!」(←訳:後から怖くなる!)
収録されているのは、11編の《こわいおはなし》。
岩波少年文庫から発行されている御本ですので、
小学生さんにはもちろんのこと、
大人の背筋も、
いえ、大人たちの背筋をこそ、
ゾゾっとさせる物語ばかりです!
怪談の時季は終わった!と敬遠せず、
ぜひぜひ、一読を~!
「でもでもォ! ほんきでェ~!」
「ぐるるぅ!」(←訳:怖いよぅ!)
ついでながら、
8月の猛暑は去りましたが、
依然として熱中症に罹りやすい気候が続いています。
皆さま、水分補給を怠りなく!
きゃッぽゥ! えあこんッ、むようゥでス!」
「がるる!ぐるるーる!」(←訳:虎です!暑くなーい!)
こんにちは、ネーさです。
今日の東京・八王子エリアは、
エアコンなしでも耐えられる気温で、ホッと一息でしたよ♪
これが9月!なのかしら~?
「でもォ、しゅうかんよほうゥではァ~…」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:また暑くなるかも!)
ならば、本日ご紹介いたしますこの一冊にお任せあれ!
読めばたちまち、ひんや~り涼しくなっちゃうのは……
はいっ、こちらを、どうぞ~!!

―― 南から来た男 ――
編&訳は金原瑞人(かねはら・みずひと)さん、2012年7月に発行されました。
『ホラー短編集2』と副題が付されています。
「……えェッ?」
「……がるる~っ?」(←訳:……えええ~っ?」
「あきィ、なのにィ?!?」
「がるー??」(←訳:ホラー??)
ええ、そうよ!
ホラーです!
……とはいっても、《ホラー》イコール《おばけ!》だとか《ゾンビの行列!》なのだと
考えてはいけません。
何かの拍子に、
ふっと思い出して、怖くなる……。
気付けば、鳥肌がたっている……。
暴力的な、押しつけがましい怖さではないんです。
「あうゥ~! それでもォ!」
「ぐるがるぐるるがる~!」(←訳:怖いものは怖いよ~!)
あら、そうかしら~?
ベテランの活字マニアさんは、
題名を目にしただけで、
ははあ!
そうピンと来るはずですよ。
御本の表題作品となっているのは、
ロアルド・ダールさんの『南から来た男』。
ダールさんは、皆さまもよ~く御存知の
『チョコレート工場の秘密』の作者さんでもありますね。
ワンカの美味しいチョコレート!
子どもに、大人にも大人気のチョコレート!
その作者さんは、短編の名手として知られ、
数々の傑作を世に送り出しています。
『南から来た男』は、
ダールさんの代表作の一つであり、
読後感は……
「こッ、こわいィッ!」
「ぐるるがるるっるる~!」(←訳:怖いよやっぱり~!)
怖いけれど……ホラーなのでしょうか、これは?
なんともいえない、この奇妙な後味は……?
この御本に収録されている作品は他に、
オー・ヘンリーさん作『家具つきの部屋』や、
ウォルター・デ・ラ・メアさん作『不思議な話』、
ウィリアム・フォークナーさん作『エミリーにバラを一輪』、
レイ・ブラッドベリさん作『湖』など。
ブラッドベリさんの『湖』については、
私ネーさも、
えっ?これホラーなのっ??と悩んでしまって、
まあ、つまり、この作品集の特徴は、
“ほんのり、な怖さ”
“ゆるやかな怖さ”
といったところでしょうか。
「うむむゥ~!
よめばァ、よむほどォ~」
「がるるぐるぐる!」(←訳:後から怖くなる!)
収録されているのは、11編の《こわいおはなし》。
岩波少年文庫から発行されている御本ですので、
小学生さんにはもちろんのこと、
大人の背筋も、
いえ、大人たちの背筋をこそ、
ゾゾっとさせる物語ばかりです!
怪談の時季は終わった!と敬遠せず、
ぜひぜひ、一読を~!
「でもでもォ! ほんきでェ~!」
「ぐるるぅ!」(←訳:怖いよぅ!)
ついでながら、
8月の猛暑は去りましたが、
依然として熱中症に罹りやすい気候が続いています。
皆さま、水分補給を怠りなく!