「こんにちわッ、テディちゃでス!
……むむッ?
ネーさッ、どうしたのでスかッ??」
「がるる!ぐーるるがるぐる!」(←訳:虎です!ネーさがヘンです!)
こ、こんにちは、ネーさです。
いやーもう、さっきからヘンな笑いが止まらなくなっちゃいました。
実はね、ドラマ『ROMA[ローマ]』というDVD作品を拝見しましたら……
あははははっ、なにこれ!
古代ローマの元老院さんたちが現代英語しゃべってるー!
ありえなーい!ヘンでしょ、ヘンだわ!と
ドツボに嵌ってしまったんです。
「そこらへんはァ~」
「ぐるぐるがるるるぐるる!」(←訳:見て見ぬフリをしないと!)
そうね、気を取り直し、襟を正して、
さあ、参りましょう!
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

―― シェイクスピア名言集 ――
著者は小田島雄志さん、1985年の第一版が、2012年2月に画像の改版が発行されました。
東京大学名誉教授であり、
シェイクスピアさんに関する日本での第一人者・小田島さんによる、
《記録よろも記憶に残る》名言の数々を集めた御本です!
「よツ、めいもんくゥ!」
「ぐるがるるぐるがる!」(←訳:千両役者の決め台詞!)
シェイクスピアさんの劇にも、
出てきますよね、
古代ローマの武将さんたちが。
こちらは不思議なことに、
あははっ、カエサルが英語しゃべってるのヘンじゃん~!とは思わず、
ついつい内容に見入り、聞き入ってしまいます。
他にも、例えば、
デンマークの王子さまが英語で
尼寺へ行け!なんて言っても、
ヴェニスの商人さんや裁判官さんたちが
やっぱり英語を全編でしゃべりたおしていても、
なぜか、あんまりヘンだな~とは感じません。
つまり、それこそが
《名言》《名文句》のチカラ!
「しぇいくすぴあさんのォ、ちからッ??」
「ぐるがるる!」(←訳:言葉の魔力!)
そして、役者さんの力、でもありますね。
著者・小田島さんは、
『ロミオとジュリエット』第二幕二場の
有名なジュリエットの台詞について、こう記しておられます。
――さめた気持ちで聞くと、このセリフはこっけいにひびきかねない――
けれど、観客すべてを魅了する素晴らしい力を持つ役者さんが、
『おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?』
と、囁けば……
――ぼくは思わず目頭を熱くした――
「あんこーるゥ! あんこーるゥッ!」
「がる!がるる!」(←訳:拍手!拍手を!)
舞台にマジックを現出せしめる、
劇聖シェイクスピアさんの戯曲37篇から、
愛、美徳の教え、悪徳のささやき、
魂の叫び、人間の真実、など
各章のテーマに沿って選ばれた『名言』は
もはや『格言』となったものも少なくありません。
「おわりよければァ、すべてよしィ!」
「ぐるがるるぐるるがる!」(←訳:長い夜もいつかはきっと明ける!)
はい、それぞれ、
『終わりよければすべてよし』
『マクベス』
からの引用でした。
小田島さんは
『名言』と、その原文(英語)、
出典の戯曲と、その筋書きと解説、
名言にまつわる御自身の思い出をも添え、
戯曲初心者さんにもわかりやすく、
《シェイクスピアの世界》を案内してくださっています。
「おもしろくてェ!」
「ぐるぐるがるっるる!」(←訳:ぐんぐん読めちゃう!)
花も実もある虚実(うそとまこと)の名言集、
《名文句》をお探しの方々に、おすすめです♪
……むむッ?
ネーさッ、どうしたのでスかッ??」
「がるる!ぐーるるがるぐる!」(←訳:虎です!ネーさがヘンです!)
こ、こんにちは、ネーさです。
いやーもう、さっきからヘンな笑いが止まらなくなっちゃいました。
実はね、ドラマ『ROMA[ローマ]』というDVD作品を拝見しましたら……
あははははっ、なにこれ!
古代ローマの元老院さんたちが現代英語しゃべってるー!
ありえなーい!ヘンでしょ、ヘンだわ!と
ドツボに嵌ってしまったんです。
「そこらへんはァ~」
「ぐるぐるがるるるぐるる!」(←訳:見て見ぬフリをしないと!)
そうね、気を取り直し、襟を正して、
さあ、参りましょう!
本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~!

―― シェイクスピア名言集 ――
著者は小田島雄志さん、1985年の第一版が、2012年2月に画像の改版が発行されました。
東京大学名誉教授であり、
シェイクスピアさんに関する日本での第一人者・小田島さんによる、
《記録よろも記憶に残る》名言の数々を集めた御本です!
「よツ、めいもんくゥ!」
「ぐるがるるぐるがる!」(←訳:千両役者の決め台詞!)
シェイクスピアさんの劇にも、
出てきますよね、
古代ローマの武将さんたちが。
こちらは不思議なことに、
あははっ、カエサルが英語しゃべってるのヘンじゃん~!とは思わず、
ついつい内容に見入り、聞き入ってしまいます。
他にも、例えば、
デンマークの王子さまが英語で
尼寺へ行け!なんて言っても、
ヴェニスの商人さんや裁判官さんたちが
やっぱり英語を全編でしゃべりたおしていても、
なぜか、あんまりヘンだな~とは感じません。
つまり、それこそが
《名言》《名文句》のチカラ!
「しぇいくすぴあさんのォ、ちからッ??」
「ぐるがるる!」(←訳:言葉の魔力!)
そして、役者さんの力、でもありますね。
著者・小田島さんは、
『ロミオとジュリエット』第二幕二場の
有名なジュリエットの台詞について、こう記しておられます。
――さめた気持ちで聞くと、このセリフはこっけいにひびきかねない――
けれど、観客すべてを魅了する素晴らしい力を持つ役者さんが、
『おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?』
と、囁けば……
――ぼくは思わず目頭を熱くした――
「あんこーるゥ! あんこーるゥッ!」
「がる!がるる!」(←訳:拍手!拍手を!)
舞台にマジックを現出せしめる、
劇聖シェイクスピアさんの戯曲37篇から、
愛、美徳の教え、悪徳のささやき、
魂の叫び、人間の真実、など
各章のテーマに沿って選ばれた『名言』は
もはや『格言』となったものも少なくありません。
「おわりよければァ、すべてよしィ!」
「ぐるがるるぐるるがる!」(←訳:長い夜もいつかはきっと明ける!)
はい、それぞれ、
『終わりよければすべてよし』
『マクベス』
からの引用でした。
小田島さんは
『名言』と、その原文(英語)、
出典の戯曲と、その筋書きと解説、
名言にまつわる御自身の思い出をも添え、
戯曲初心者さんにもわかりやすく、
《シェイクスピアの世界》を案内してくださっています。
「おもしろくてェ!」
「ぐるぐるがるっるる!」(←訳:ぐんぐん読めちゃう!)
花も実もある虚実(うそとまこと)の名言集、
《名文句》をお探しの方々に、おすすめです♪