テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

小さくても、ピカリ!の輝き。

2015-05-14 21:49:26 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 せーのっ……

   ユヴェントスがやってくれたぞーっ!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 やッたでスよゥ!」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!決勝進出だぁ!)

 いざ、CL決勝の地ベルリンへ!
 いやぁ~もう~応援疲れで朝から疲労困憊……ですが、
 心地良い疲れってものですね、これは。
 では、疲労を癒すべく、
 本日の読書タイムは、こちらを、どうぞ~♪

  



          ―― 東京のちいさな美術館めぐり ――



 著者は浦島茂世(うらしま・もよ)さん、2015年4月に発行されました。
 『small museum in tokyo』と英語題名が付されているこの御本は、
 東京23区の80館と、
 23区外エリアの9館、
 そして神奈川県エリアの11館、
 千葉・埼玉・栃木エリアの3美術館についての
 ヴィジュアルなガイドブックです。

「うむッ! とうきょうにはァ~おおいィのでス!」
「ぐるるがぅる!」(←訳:大小のミュゼ!)

 東京に散らばる星の数ほどの美術館――

 あ、そういえばですね、
 先日の展覧会情報でお伝えしました東京国立博物館の
 《鳥獣戯画》展がすっごいことになってるらしいわ!

「すッごいィ??」
「がるるる??」(←訳:というと??)

 『鳥獣戯画絵巻』の展示室は、
 もう押すな推すなの大混雑なのだとか。
 (未確認情報ではありますが、2時間待ちというウワサも?)

 なので、《鳥獣戯画》展へお出掛け予定の御方は、
 混雑する時間帯を避けて
 国立博物館平成館に向かって下さいね。

「あさいちばんッ、とかッ?」
「ぐるがる!」(←訳:夕方とか!)

 国立博物館に比べると、
 小さな……いえいえ、
 この御本の前半部分の
 23区内のパートで取り上げられている美術館には、
 東京ステーションギャラリーや
 三菱一号や型美術館、
 山種美術館、
 太田記念美術館、
 東京都庭園美術館といった
 全然ちっちゃくないじゃん!級のミュゼもありますけど、
 観る側にとっては
 “行きやすい”美術館ではありますかしら?

 資生堂ギャラリー、
 根津美術館、
 ワタリウム美術館、
 渋谷区立松濤美術館、
 原美術館、
 文化学園服飾博物館、
 田川水泡・のらくろ館……

「あはァ♪ のらくろッ♪」
「がるぐるるがぅる!」(←訳:元祖わんこキャラ!)

 そして、御本の表紙写真の、
 なんとも魅力的な、
 ホビットかムーミンが住んでいそうな建物は……

 東京の多摩北部になりますね、
 あきる野市深沢の
 深沢小さな美術館。

 ここ、国立博物館とは別の意味で、すごいわ……!

「むゥ? ちずにィ、よるとォ~…」
「ぐるるっ?」(←訳:遠そうっ?)

 JR五日市線の武蔵五日市駅から、
 車もしくはタクシーで10分。

 しかし、多摩っ子の私たちには分かるのです。
 この美術館、けっこうな山の中かもしれない……
 
「もりのォ、なかッ?」
「がるぐる?」(←訳:深山幽谷?)

 深山と形容するのは大袈裟に過ぎるでしょうけれど、
 ここホントに東京都内?とビックリしちゃう渓谷の、
 可愛らしい美術館。

 多摩地区、また横浜や鎌倉、
 埼玉の河鍋暁斎記念美術館、
 日光の小杉放菴記念美術館など、
 独自の魅力を放つ“ちいさな”美術館は
 まだまだたくさんあります。
 アート好きな活字マニアさんは
 ぜひこの御本で探してみてくださいな♪
 




  では、ここで!
  スペシャルオマケ画像もちょっこっと、どうぞ~!
  
  今シーズン開始直前に監督が突然辞めちゃったり。
  国内リーグ優勝も危ないとか言われたり。
  ダメ監督だとか叩かれたり。
  そんな彼らが……ガンバってガンバった!
  
  ↑地元トリノ市のサポさんたちも熱狂!
  
  ↑↓今日も新聞一面にドーンと!
  
  フォルツァ・ユーヴェ!
  おめでとう&ありがとう!
  次はベルリンで凱歌を~!
 

コメント
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