「こんにちわッ、テディちゃでスッ!
またまたァ~たいへんでスよゥ!」
「がるる!ぐるがるるるー!」(←訳:虎です!あの鳴き声はー!)
こんにちは、ネーさです。
ポゥポゥポゥ……と、昨夜半、ネーさ家を騒がす怪しの音の源は――
コノハズク!?!
「ぽぽぽぷゥ!」
「ぐるる!」(←訳:マジで!)
難度か申しておりますが、ここ、住宅街なんですけど?
交通量の多い国道傍なんですけど?
つい先日はハクビシン、もうちょい前にはオコジョ、たまにシロサギ、
そしてついに猛禽類のポゥポゥちゃん(←勝手に命名)まで。
どうなってるんだ多摩の生態系は?
ええもう、ついでと言ったら怒られるのを覚悟で、
本日の読書タイムは、動物つながりの、こちらを、どうぞ~♪♪
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―― ニャンコトリロジー ――
著者は和田誠(わだ・まこと)さん、2014年11月に発行されました。
ああ、よかった、ニャンコの御本だわ。
プーマやイリオモテヤマネコとの同居日誌だったらどうしようかと――
「おおッ! このォにゃんこはッ!」
「がるるーっ!!!」(←訳:可愛いーっ!!!)
21.5㎝×15.5㎝と、
横に長い御本に収録されているネコちゃんたちの絵画を目にして、
驚く活字マニアさんも多いかもしれません。
書物の装幀や挿絵、イラスト、似顔絵などでよく知られる
著者・和田さんの画風とはまったく異なる、
《画家》和田誠さんの力作ネコ画が
ひょっこり覗き見えているんです。
「これェほんとにィ~」
「ぐるるるるっ?」(←訳:和田さん筆っ?)
丁寧に、愛情をこめて描かれた画と、
和田さんがネコたちにそそぐ優しい眼。
はい、あらためて説明するまでもないですよね、
和田さん、大の愛猫家さんなのです。
御本の題名『ニャンコトリロジー』についても、
『トリロジー』は『三代記』。
和田家の猫の三代目は『チー』である。
と、述べておられます。
「にゃんこォさんだいきッ!」
「がるるぐる!」(←訳:生粋の猫派!)
新婚時代、旅行に出かける友人の猫を預かったのが
夫婦そろって猫好きになるきっかけ、でした。
或る夜、
和田さんの仕事場兼住居に
仔猫を連れてきたのは……赤塚不二夫さん!
「あはァ! うなぎねこォ、でスかァ?」
「ぐるるー!」(←訳:違うよー!)
和田夫妻が引き取ったのは
アビシニアンの血を引くと思われる仔猫ちゃん。
のちに、『桃代』と名付けられました。
この『桃代』ちゃんを一代目として、
二代目となるニャンコが
『シジミ』ちゃん。
『シジミ』ちゃんが和田さん家に来ることになった理由は……
いえ、この先はヒミツにしておきましょう。
何故って、和田さんを真の猫好きにしちゃったのは、
どうやら『シジミ』ちゃんのようですから。
「しじみちゃんのォ、しょうぞうがッ!」
「がるぐる!」(←訳:素敵です!)
ププっと笑ってしまう、
三代目『チー』ちゃん到来時のエピソード。
そして、御本巻末の、
『ボーナス・ニャンコ』のページには
ネコ好きさん&アート好きさん必見の
ニャンダフルな猫画も!
「これはァすでにィ!」
「ぐぅるるがーる!」(←訳:ファインアート!)
最愛のニャンコたちに寄せる文章と、
和田さんの画、
それに、奥様の平野レミさんの描いた絵も掲載されています。
ただ――
これは絵本……いや、画集?
エッセイ集なのか、いわゆる『猫本』なのか?
本屋さんではどのコーナーに置かれているのかしら?
ちょっと想像がつきませんので、
ゆっくり、じっくり、探してみてくださいね。
「ごろろろんッ♪」
「がぅるる!」(←訳:にゃおん!)
ニャンコ好きさんの頬を緩ませる一冊、
おすすめです!
またまたァ~たいへんでスよゥ!」
「がるる!ぐるがるるるー!」(←訳:虎です!あの鳴き声はー!)
こんにちは、ネーさです。
ポゥポゥポゥ……と、昨夜半、ネーさ家を騒がす怪しの音の源は――
コノハズク!?!
「ぽぽぽぷゥ!」
「ぐるる!」(←訳:マジで!)
難度か申しておりますが、ここ、住宅街なんですけど?
交通量の多い国道傍なんですけど?
つい先日はハクビシン、もうちょい前にはオコジョ、たまにシロサギ、
そしてついに猛禽類のポゥポゥちゃん(←勝手に命名)まで。
どうなってるんだ多摩の生態系は?
ええもう、ついでと言ったら怒られるのを覚悟で、
本日の読書タイムは、動物つながりの、こちらを、どうぞ~♪♪

―― ニャンコトリロジー ――
著者は和田誠(わだ・まこと)さん、2014年11月に発行されました。
ああ、よかった、ニャンコの御本だわ。
プーマやイリオモテヤマネコとの同居日誌だったらどうしようかと――
「おおッ! このォにゃんこはッ!」
「がるるーっ!!!」(←訳:可愛いーっ!!!)
21.5㎝×15.5㎝と、
横に長い御本に収録されているネコちゃんたちの絵画を目にして、
驚く活字マニアさんも多いかもしれません。
書物の装幀や挿絵、イラスト、似顔絵などでよく知られる
著者・和田さんの画風とはまったく異なる、
《画家》和田誠さんの力作ネコ画が
ひょっこり覗き見えているんです。
「これェほんとにィ~」
「ぐるるるるっ?」(←訳:和田さん筆っ?)
丁寧に、愛情をこめて描かれた画と、
和田さんがネコたちにそそぐ優しい眼。
はい、あらためて説明するまでもないですよね、
和田さん、大の愛猫家さんなのです。
御本の題名『ニャンコトリロジー』についても、
『トリロジー』は『三代記』。
和田家の猫の三代目は『チー』である。
と、述べておられます。
「にゃんこォさんだいきッ!」
「がるるぐる!」(←訳:生粋の猫派!)
新婚時代、旅行に出かける友人の猫を預かったのが
夫婦そろって猫好きになるきっかけ、でした。
或る夜、
和田さんの仕事場兼住居に
仔猫を連れてきたのは……赤塚不二夫さん!
「あはァ! うなぎねこォ、でスかァ?」
「ぐるるー!」(←訳:違うよー!)
和田夫妻が引き取ったのは
アビシニアンの血を引くと思われる仔猫ちゃん。
のちに、『桃代』と名付けられました。
この『桃代』ちゃんを一代目として、
二代目となるニャンコが
『シジミ』ちゃん。
『シジミ』ちゃんが和田さん家に来ることになった理由は……
いえ、この先はヒミツにしておきましょう。
何故って、和田さんを真の猫好きにしちゃったのは、
どうやら『シジミ』ちゃんのようですから。
「しじみちゃんのォ、しょうぞうがッ!」
「がるぐる!」(←訳:素敵です!)
ププっと笑ってしまう、
三代目『チー』ちゃん到来時のエピソード。
そして、御本巻末の、
『ボーナス・ニャンコ』のページには
ネコ好きさん&アート好きさん必見の
ニャンダフルな猫画も!
「これはァすでにィ!」
「ぐぅるるがーる!」(←訳:ファインアート!)
最愛のニャンコたちに寄せる文章と、
和田さんの画、
それに、奥様の平野レミさんの描いた絵も掲載されています。
ただ――
これは絵本……いや、画集?
エッセイ集なのか、いわゆる『猫本』なのか?
本屋さんではどのコーナーに置かれているのかしら?
ちょっと想像がつきませんので、
ゆっくり、じっくり、探してみてくださいね。
「ごろろろんッ♪」
「がぅるる!」(←訳:にゃおん!)
ニャンコ好きさんの頬を緩ませる一冊、
おすすめです!