テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

てくてくルーヴル展。

2015-05-29 21:43:28 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ぎゃうゥ! いそがなくッちゃッ!」
「がるる!ぐるっるぅるる~!」(←訳:虎です!終わっちゃうよ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 CL決勝の地ベルリンへ行こう~♪ジロ・ディ・イタリアだ~♪と
 浮かれているうちに、
 あらら、残り期間が僅かになってしまいました。
 そこで私ネーさ、本日は読書をさぼり
 ↓こちらのミュゼへお出掛けしてまいりましたよ♪

  

 東京・港区六本木の
 国立新美術館(企画展示室1E)にて開催されている――

  


        ―― ルーヴル美術館展 ――


  チケットをお持ちの御方は、急いでくださいな、
  2015年6月1日が最終日ですから、

「つぎのォ、げつようびィまでッ?」
「ぐるがる!」(←訳:あと3日!)

 それにしても、
 ブリューゲル一世さん、ムリーリョさん、
 ドラクロワさん、コローさん……と
 そうそうたる面々の作品が展示されておりましたが、
 この展覧会の主役は――

  

 やっぱり、この御方だわね!
 ヨハネス・フェルメールさん!
 作品は『天文学者』(1668年制作)!!

「せんとうとォ、はしッてまスゥ!」
「がるぐるるるるる!」(←訳:誰も追いつけない!)

 『天文学者』と同じ展示室にある作品は、
 ジャン=バティスト・グルーズさんの『割れた水瓶』(1771年制作)以外、
 とうてい太刀打ち出来ないというか、
 影が薄れるというか……
 グルーズさんの作品は、一種異様な存在感があるんですけど、
 フェルメールさんの
 《技》のチカラには敵いません、ね。。

「おもッたよりもォ~…」
「ぐるる?」(←訳:小さい?)

 画面は小さくとも、
 ブラックホールのように鑑賞者を惹きつけ引き寄せる『天文学者』。

 ルーヴルの至宝のひとつ、と言えるこの作品、
 日本で観られるのはこれが最後かもしれませんから、
 さあ、アート好きさんは今すぐ六本木へ!
 
 あ、でも、この展覧会は
 今夏、関西へも巡回するんですよ♪
 京都市美術館にて、
 期間は2015年6月16日~9月27日!
 既に前売券が発売されています。

「なつのォ、きょうとでェ、びじゅつかんしょうゥ!」
「がるるー!」(←訳:羨ましー!)



   では、ここからはちょこっと美術館でのオマケ画像も。
   
   午後はチケット売り場に長い行列が出来ました。
   私ネーさが正午頃に着いたときは
   ほぼ並ばずにチケット購入できたんですが……。
   
   そして、館内は、
   
   そこそこ混雑しております。
   『ルーヴル美術館展』の企画展示室は人口密度も高くて、
   グッズ売り場でも、行列!
   「あちちィ!」
   「ぐるがるっ!」(←訳:熱気すごっ!)
   
   1Fロビー、B1フロアのミュージアムショップでは、
   季節のせいでしょうか、
   Tシャツや傘のグッズに熱い視線が集まっているようでした♪
   
   明日はまた真夏日?と予想されています。
   お出掛けになる皆さまは、熱中症にご注意くださいね!




   


コメント
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