「こんにちわァ、テディちゃでス!
ふうゥ~、きんようびィなのにィ~…!」
「がるる!ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:虎です!もう放送がないなんて!)
こんにちは、ネーさです。
ドラマ『アンナチュラル』が先週で終わってしまい、
心からガッカリしております。
これがロスっていうものなのね……と
挫けそうになる手足をしゃっきりさせるべく、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 硝子の魔術師 ――
著者はチャーリー・N・ホームバーグさん、
原著は2014年に、画像の日本語版は2018年1月に発行されました。
英語原題は『THE GLASS MAGICIAN』、
前回記事で御紹介しました『紙の魔術師』の続巻であり、
三部作の第2巻なんですが……
「むむゥ! だいじけんッ、でスゥ!」
「ぐるるー!」(←訳:逃げてー!)
三部作の第1巻『紙の魔術師』冒頭では、
魔術師養成学院を卒業したばかりの
シオニー・トウィルさんが登場しました。
そのとき19歳だった彼女も、
こちらの『硝子の魔術師』冒頭では、
20歳の誕生日を迎えています。
「いちねんがァ、すぎましたでスゥ!」
「がるるぐる?」(←訳:激動の一年?)
19歳の頃のシオニーさんは、
紙の魔術師になるよう
魔術師養成学院の校長先生に懇願され、
いえ、実際はね、
それは選択の余地のない“命令”でしたから、
ただもうガッカリして、
先生格の紙の魔術師、
エメリー・セインさんの家の前で
涙をこらえていたものの。
一年という月日は、
シオニーさんの意識に
大きな変化をもたらしました。
「かみのォまじゅつゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:学ぶ気満々!)
紙なんか!
とウンザリしていた新米魔術師さん、
今は紙の魔術に興味を持ち、
もっと深く知りたい!学びたい!と
考えるようになりました。
それって、えへん、
エメリー先生への“想い”が
彼女を変えたため、でもあるのでしょうか。
あるいは、
何か別のチカラが働いているのでしょうか。
「それよりィ、にげないとォ!」
「がる!ぐる!」(←訳:火が!煙が!)
おっと、そうでした、事件!なのでした。
紙の魔術師の必修単位として
教育委員会が定めている、
紙の工場見学。
白い蒸気をもくもくと吐き出す
ダートフォード紙工場の
見学ツアーに参加したシオニーさんが目にしたのは
まっさらな白い紙……ではなく、
真っ赤な火?
「とにかくゥ、そとへッ!」
「ぐっる!がっる!」(←訳:走って走って!)
工場を包む炎と、
シオニーさんを包囲する姿なき悪意。
それは何者の?
何のための?
「まだまだァ、ごりむちゅうゥ!」
「がるぐる!」(←訳:犯人不明?)
第1巻『紙の魔術師』以上に
スリルとサスペンスが詰めこまれている
第2巻『硝子の魔術師』、
ファンタジー好きな活字マニアさんに、
おすすめの冒険物語は
第3巻『真実の魔術師』が
書店さんの新刊コーナーに並んでいるはずですよ。
第1巻から順番に
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
ふうゥ~、きんようびィなのにィ~…!」
「がるる!ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:虎です!もう放送がないなんて!)
こんにちは、ネーさです。
ドラマ『アンナチュラル』が先週で終わってしまい、
心からガッカリしております。
これがロスっていうものなのね……と
挫けそうになる手足をしゃっきりさせるべく、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 硝子の魔術師 ――
著者はチャーリー・N・ホームバーグさん、
原著は2014年に、画像の日本語版は2018年1月に発行されました。
英語原題は『THE GLASS MAGICIAN』、
前回記事で御紹介しました『紙の魔術師』の続巻であり、
三部作の第2巻なんですが……
「むむゥ! だいじけんッ、でスゥ!」
「ぐるるー!」(←訳:逃げてー!)
三部作の第1巻『紙の魔術師』冒頭では、
魔術師養成学院を卒業したばかりの
シオニー・トウィルさんが登場しました。
そのとき19歳だった彼女も、
こちらの『硝子の魔術師』冒頭では、
20歳の誕生日を迎えています。
「いちねんがァ、すぎましたでスゥ!」
「がるるぐる?」(←訳:激動の一年?)
19歳の頃のシオニーさんは、
紙の魔術師になるよう
魔術師養成学院の校長先生に懇願され、
いえ、実際はね、
それは選択の余地のない“命令”でしたから、
ただもうガッカリして、
先生格の紙の魔術師、
エメリー・セインさんの家の前で
涙をこらえていたものの。
一年という月日は、
シオニーさんの意識に
大きな変化をもたらしました。
「かみのォまじゅつゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:学ぶ気満々!)
紙なんか!
とウンザリしていた新米魔術師さん、
今は紙の魔術に興味を持ち、
もっと深く知りたい!学びたい!と
考えるようになりました。
それって、えへん、
エメリー先生への“想い”が
彼女を変えたため、でもあるのでしょうか。
あるいは、
何か別のチカラが働いているのでしょうか。
「それよりィ、にげないとォ!」
「がる!ぐる!」(←訳:火が!煙が!)
おっと、そうでした、事件!なのでした。
紙の魔術師の必修単位として
教育委員会が定めている、
紙の工場見学。
白い蒸気をもくもくと吐き出す
ダートフォード紙工場の
見学ツアーに参加したシオニーさんが目にしたのは
まっさらな白い紙……ではなく、
真っ赤な火?
「とにかくゥ、そとへッ!」
「ぐっる!がっる!」(←訳:走って走って!)
工場を包む炎と、
シオニーさんを包囲する姿なき悪意。
それは何者の?
何のための?
「まだまだァ、ごりむちゅうゥ!」
「がるぐる!」(←訳:犯人不明?)
第1巻『紙の魔術師』以上に
スリルとサスペンスが詰めこまれている
第2巻『硝子の魔術師』、
ファンタジー好きな活字マニアさんに、
おすすめの冒険物語は
第3巻『真実の魔術師』が
書店さんの新刊コーナーに並んでいるはずですよ。
第1巻から順番に
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪