テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ポートレートは、写真ではなく…?

2018-03-14 22:02:11 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あいすゥくゥりィ~むゥ~ッ!」
「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!ボクにもアイス!)

 こんにちは、ネーさです。
 あらホワイトデーって初夏だったかしら?と
 カレンダーを疑いたくなってしまう今日のお天気でしたね。
 急な暑さで、脱水症状を起こしたり、熱中症にならぬよう
 充分に気を付けながら、
 さあ、本日は読書をサボって、
 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



      ―― 消えゆく隣人たちのポートレート ――



 東京都武蔵野市の井の頭自然文化園にて、
 会期は2017年12月15日~2018年5月6日
 (月曜休館、ただし祝日や都民の日に当たる場合は開館して翌火曜休館)、
 『Art and Zoo Vol.4 本田公夫 作品展』と副題が付されています。

「ぽーとれーとォ? ということはァ~…」
「ぐるるがるる?」(←訳:お写真ですか?)

 それなんですけれどね、
 ↑上の画像のチラシ(フライヤー)表面、
 ↓下の画像のチラシ内側にある動物のポートレートは――

  

 水彩画なんです!

 まるっきりお写真に見えるけれど、
 絵画なのよー!

「えええェッ??」
「がるる!」(←訳:これが!)

 この作品を描いた
 本田公夫(ほんだ・きみお)さんは、
 米国をベースに活動する
 野生生物保全協会(WCS)の
 展示グラフィックアーツ部門スタジオマネージャーさんであり、
 ニューヨークの動物園などで活躍する
 展示デザイナーさんでもあります。

 動物園の現場で働き、
 さまざまな動物たちと接してきた本田さんは
 20代半ばから水彩画を始めたのだといいます。

 本田さんの水彩画は、
 チャリティーオークションのためや、
 人に頼まれて制作する場合が殆ど。
 ですから、
 手元に残る作品はごくわずか、なのだそうですが……

「ここにィ~しゅうけつゥ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:貴重な機会です!)
 
  

 本田さんは次のように述べておられます。

  《描かれている動物たちの多くは
   あまり馴染みのないもので、
   さらにその多くは絶滅の危機にさらされています》

 アムールトラ、アオウミガメ、
 カワウソ、ボア……
 私たちの“消えゆく隣人”たち……。

 会場は、井の頭自然文化園の
 動物園(本館)の彫刻館B館です。
 
 また、本田さんの『原画が手元に残っていない』作品を
 高品質プリントで再現した作品が
 吉祥寺の『ギャラリー永谷2』さんにて
 展示・販売されます。

 4月の29日・30日には
 本田さん御本人の在廊の予定も!

「こうえんでェ、おはなみィしたらァ~♪」
「がるるぐるがるる~!」(←訳:動物園へも行こう~!)

 吉祥寺でお花見を、と考え中の御方は、
 動物園、
 そしてギャラリーへも、
 ぜひ、足を延ばしてみてくださいね♪




   はい、ではここで、ホワイトデーのオマケ画像を、じゃじゃん!
   
   八王子のパティスリー『ペール・ノエル』さんの
   《くまdeレーヌ》3種ですよ。
   んまあ♪ なんて美味しそうなのかしら~♪♪
   「くッ、くまッ?!?」
   「ぐるるるるがる!」(←訳:食べますかクマ!)
   「ひいいィ~ッ!」

コメント
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