テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

語る《まなざし》。

2018-03-31 22:11:38 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 さくらァふぶきィ~!」
「がるる!ぐるがるる~!」(←訳:虎です!風が強いよ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 都心部に続き、ここ八王子でも強風に煽られたサクラが
 散り始めてしまいそうです。
 もうちょっと咲いていて欲しいのになぁ~と
 しょんぼりするココロを奮い立たせるべく、
 さあ、週末の今日は読書をサボリ、
 展覧会情報を、どうぞ~♪

  



          ―― 与 勇輝 展 ――



 東京・銀座の松屋銀座8階イベントスクエアにて、
 会期は2018年3月21日~4月10日(会期中は無休)、
 『創作人形の軌跡』と副題が付されたこの展覧会は
 人形作家・与さんの傘寿とパリ凱旋を記念する特別展です。

「わうゥ! おにんぎょうゥ!」
「ぐぅるるがる!」(←訳:ニャンコもね!)

 ↑上の画像の、
 チラシ(フウライヤー)中央を飾っているのは、
 『たま』(2015)という作品なんですよ。

  

 与 勇輝(あたえ・ゆうき)さんは
 1937年、川崎市中原区に生まれました。
 マネキン会社に勤める傍ら、
 人形創作を始めたのは1965年のこと――

 2017年に傘寿を迎えた与さんは、
 今年2月、パリ・バカラ美術館で
 『EXPOSITION ATAE YUKI』展を開催、
 そしてこのたび日本でも
 約8年ぶりの展覧会が
 銀座の松屋さんで催行されているんですよ。

「たァ~くさんのォ、さくひんッ!」
「がるぐるるる!」(←訳:観賞できます!)
 
  

 シンデレラをテーマとした『灰かぶり』(1970)や、
 ピーターパンなどの海外の物語を題材にした初期の作品から、
 日本の郷愁をテーマにした与さんの代表作
 『置屋のみね』(1985)、
 『埴生の宿』(2015)、
 『おやつ』(1994)他、
 新作70点を含む約150点が出展されるこの展覧会、
 人形好きなアートマニアさんには
 とりわけのおすすめですね♪

「いしょうゥもォ、すごいィのでスゥ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:服飾の造形力!)

  

 御伽噺の世界へ、
 懐かしい近代の日本へ、
 観る者を悠然と誘うのは
 人形たちのまとう衣装(衣服)の、色、形、質感。

 テキスタイルによる時代表現も見事な
 与さんのマジックを、
 銀座にお出掛け予定の皆さまは、ぜひ~♪

「おとなもォ、ちびッこもォ~」
「がるるるぐるるるる!」(←訳:春休みは松屋さんへ!)
 
 
 

 
    では、3月、いえ今年度ラストのオマケ画像も、ここで!
   
    『ロッテ』さんの
    《チョコパイ アールグレイ》は
    紅茶のお味の期間限定品です。
    「すこしィ~ひやしてェ~」
    「ぐるがるぐーる!」(←訳:気温からガード!)
    紅茶……もいいんですけど、
    無糖の炭酸水と一緒にいただくと
    しゃっきりした味わいになりますよ。

    何かと慌ただしい年度の変わり目です。
    おやつタイムでほっと一息入れつつ、
    どうか皆さま、穏やかな休日を♪

    
コメント
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