「こんにちわッ、テディちゃでス!
ふりそでェ、はなやかァ~♪なのでスよゥ!」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!おめでとう~!)
こんにちは、ネーさです。
成人式を迎えた皆さま、おめでとうございます。
新成人さんたちの今後に幸あれ♪と願いながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 南仏プロヴァンスの25年 あのころといま ――
著者はピーター・メイルさん、
原著は2018年に、日本語版は2019年11月に発行されました。
英語原題は
『MY Twenty-Five Years in Provence:Reflections on Then and Now』、
南仏プロヴァンス地方を
テーマとするエッセイ集です。
「おひさまとォ、ひまわりィ♫」
「ぐるるがるるるーる!」(←訳:紫色のラベンダー畑!)
新成人さんたちが誕生した
ちょうど20年前くらいのこと。
世界中の旅行好きさんの間を
センセーションが駆け抜けました。
フランス南部の、
プロヴァンス地方……
って、すごくステキな土地なんですって!
へえ? 行ってみようか?
「ひょうばんがァ、ひょうばんをォ、よぶゥのでス!」
「がるるぐるがるるるる!」(←訳:南仏は世界トレンドに!)
もともと、リゾート地ではあったんです、
南仏は。
けれど、それは、ニースやモナコといった
観光客誘致に積極的な都市が中心でした。
それが、突然、
プロヴァンス地方の小さな村に
スポットライトが当たっちゃう!
観光客さんがドッと押し寄せる!
なんてことは誰も想像してなくて。
「そのォ、げんいんがァ~」
「ぐるるがる!」(←訳:メイルさん!)
寒くてジメジメ。
曇天のロンドンを離れ、
夫婦でプロヴァンスに移住したメイルさんは、
地中海に近い南仏独特のお料理、
美味しいワイン、
ちょっとクセのある近隣住民さんたちを“発見”します。
そんな日々を記したメイルさんの著書
『南仏プロヴァンスの12か月』は
世界的なベストセラーになり、
BBCによってドラマ化され、
英国の紀行文学賞も受賞!
「ぱちぱちぱちィ~!」
「がる~!」(←訳:拍手~!)
しかし。
著作の大ヒットには思わぬ余波が。
プロヴァンスのあっちにもこっちにも、
観光客さんの波また波。
メイルさんが居住する村にも
人びとが雪崩込み、
自宅に侵入される騒動が起きて、
泣く泣く米国に脱出する羽目に……。
「でもねッ!」
「ぐっるがるぅっる!」(←訳:戻ってきちゃった!)
忘れがたい南仏の村へ、
ふたたび。
メイルさんは、戻ってきました。
この御本で描かれるのは、
フランス移住を考えたかつての思い出、
移住してみて初めて知った
フランスならではの習慣、
プロヴァンスの自然が与えてくれる恵み。
さらには、
メイルさん原作の小説を
友人のリドリー・スコットさんが映画化すると決まり、
撮影隊が到着して、
村は大盛り上がり?
「あくしょんッ!」
「がっる!」(←訳:カット!)
残念なことに、
この御本はメイルさんの遺作となりました。
それでもなお、
メイルさんが書き留めたプロヴァンス地方の風物、
豊かな四季を写し取るあたたかな言葉は、
書籍となってこれからも世界を巡り、
旅をすることでしょう。
昔むかし、
『南仏プロヴァンスの12か月』を
夢中になって読んだ活字マニアさんも、
この御本でメイルさんの御名前を知った方々も、
南仏プロヴァンスの甘やかな暮らしを
ぜひ、覗いてみてくださいね。
おすすめですよ~♪
ふりそでェ、はなやかァ~♪なのでスよゥ!」
「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!おめでとう~!)
こんにちは、ネーさです。
成人式を迎えた皆さま、おめでとうございます。
新成人さんたちの今後に幸あれ♪と願いながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~!

―― 南仏プロヴァンスの25年 あのころといま ――
著者はピーター・メイルさん、
原著は2018年に、日本語版は2019年11月に発行されました。
英語原題は
『MY Twenty-Five Years in Provence:Reflections on Then and Now』、
南仏プロヴァンス地方を
テーマとするエッセイ集です。
「おひさまとォ、ひまわりィ♫」
「ぐるるがるるるーる!」(←訳:紫色のラベンダー畑!)
新成人さんたちが誕生した
ちょうど20年前くらいのこと。
世界中の旅行好きさんの間を
センセーションが駆け抜けました。
フランス南部の、
プロヴァンス地方……
って、すごくステキな土地なんですって!
へえ? 行ってみようか?
「ひょうばんがァ、ひょうばんをォ、よぶゥのでス!」
「がるるぐるがるるるる!」(←訳:南仏は世界トレンドに!)
もともと、リゾート地ではあったんです、
南仏は。
けれど、それは、ニースやモナコといった
観光客誘致に積極的な都市が中心でした。
それが、突然、
プロヴァンス地方の小さな村に
スポットライトが当たっちゃう!
観光客さんがドッと押し寄せる!
なんてことは誰も想像してなくて。
「そのォ、げんいんがァ~」
「ぐるるがる!」(←訳:メイルさん!)
寒くてジメジメ。
曇天のロンドンを離れ、
夫婦でプロヴァンスに移住したメイルさんは、
地中海に近い南仏独特のお料理、
美味しいワイン、
ちょっとクセのある近隣住民さんたちを“発見”します。
そんな日々を記したメイルさんの著書
『南仏プロヴァンスの12か月』は
世界的なベストセラーになり、
BBCによってドラマ化され、
英国の紀行文学賞も受賞!
「ぱちぱちぱちィ~!」
「がる~!」(←訳:拍手~!)
しかし。
著作の大ヒットには思わぬ余波が。
プロヴァンスのあっちにもこっちにも、
観光客さんの波また波。
メイルさんが居住する村にも
人びとが雪崩込み、
自宅に侵入される騒動が起きて、
泣く泣く米国に脱出する羽目に……。
「でもねッ!」
「ぐっるがるぅっる!」(←訳:戻ってきちゃった!)
忘れがたい南仏の村へ、
ふたたび。
メイルさんは、戻ってきました。
この御本で描かれるのは、
フランス移住を考えたかつての思い出、
移住してみて初めて知った
フランスならではの習慣、
プロヴァンスの自然が与えてくれる恵み。
さらには、
メイルさん原作の小説を
友人のリドリー・スコットさんが映画化すると決まり、
撮影隊が到着して、
村は大盛り上がり?
「あくしょんッ!」
「がっる!」(←訳:カット!)
残念なことに、
この御本はメイルさんの遺作となりました。
それでもなお、
メイルさんが書き留めたプロヴァンス地方の風物、
豊かな四季を写し取るあたたかな言葉は、
書籍となってこれからも世界を巡り、
旅をすることでしょう。
昔むかし、
『南仏プロヴァンスの12か月』を
夢中になって読んだ活字マニアさんも、
この御本でメイルさんの御名前を知った方々も、
南仏プロヴァンスの甘やかな暮らしを
ぜひ、覗いてみてくださいね。
おすすめですよ~♪