テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 箱根のお山と、《シュルレアリスム》 ~

2020-01-25 22:43:34 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうからァ~こうべッ、なのでスゥ♪」
「がるる!ぐるがるるる!」(←訳:虎です!巡回してます!)

 こんにちは、ネーさです。
 東京・上野の森美術館で開催されていた《ゴッホ展》は、
 今日1月25日から神戸市の兵庫県立美術館へと
 開催の場所を移しました。
 3月29日の楽日まで、
 大勢の人々で賑わいますように、と願いつつ、
 さあ、週末の本日は読書をサボり、
 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♫
 
  



    ―― シュルレアリスムと絵画 ――



 神奈川県足柄下郡箱根町のポーラ美術館にて、
 会期は2019年12月15日~2020年4月5日(会期中無休)、
 『Surrealist Painting ―Influences and Iterations in Japan』
 と英語題名が、
 『ーダリ、エルンストと日本の《シュール》』と
 日本語副題が付されています。

「♪るるゥ~♪はこねのォやまはァ~♪」
「♫ぐるるる~♫」(←訳:♫天下の険~♫)

 はい、東京でも神戸でもなく、
 ここ箱根――金太郎さんの伝説で知られる足柄山から
 程遠からぬ仙石原の、
 ポーラ美術館(POLA MUSEUM OF ART)には
 シュールレアリスムの名作がうち揃いましたよ。
 
  

 ゴッホさん(1853~1890)から数十年……

 20世紀アートを象徴する
 ムーヴメントが耳目を集めます。

 詩人のアンドレ・ブルトンさん(1896~1966)が
 中心となって推し進めた
 《シュルレアリスム》。

 精神分析学の影響を受けて
 無意識の世界を探求する
 《超現実》の世界を、
 ゴッホさんが目にしたら、
 いったいどう思ったでしょう?

「びッくりィ?」
「がるーる?」(←訳:ポカーン?)

  

 1930年代、
 《シュルレアリスム》は
 《超現実主義》と和訳されて、
 日本のアーティストさんたちに大きな影響を与えました。

 この展覧会では、
 サルバドール・ダリさんや
 マックス・エルンストさん、
 マン・レイさん、ポール・デルヴォーさんたち
 欧州の作家さんによる作品と、
 日本の作家さんの作品が展示されます。

 フランスに留学した経験を持つ岡本太郎さん、
 また、古賀春江さんや
 三岸好太郎さんたちの作品にみる
 日本独自の《シュール》な絵画作品も、
 多数出展されます。

「あッ! ちょうちょッ!」
「ぐるるるるがるぐるるるる!」(←訳:三岸さんの蝶々ステキです!)
 
  

 なお、特集展示の
 『春を待つ――モネ、ガレ、ボナールと日本の絵画』も
 同時開催されていますので、
 早春の箱根旅行を予定しているアート好きさんは、
 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪
 


 
   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!
   
    『不二家』さんの
    《カントリーマアム 発酵バター》は、
    トースターなどで温めると……
   「ひゃァ!よいィ~かおりィ!」
   「がるーる!」(←訳:バターだ!)
    甘い香りに包まれて、
    どうか皆さま、穏やかな休日を。



    
コメント
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