「こんにちわッ、テディちゃでス!
ゆきィ、つもッてませェ~んッ!」
「がるる!ぐる~る!」(←訳:虎です!雨で~す!)
こんにちは、ネーさです。
真っ白な雪景色を撮影しようと、
ここ・八王子へ取材に来た各局TVクルーの方々には
まことに申し訳ないことに、
市街も野山もいっかな白くなりませんでした……
が、雪掻きを回避できて、
あ~良かったとホッとしながら、
さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 短編ミステリの二百年 1 ――
編者は小森収(こもり・おさむ)さん、
2019年10月に発行されました。
『The Long History of Mystery Short Stories vol.1』
と英語題名が付されています。
「にィ~ひゃくねんッ??」
「ぐーるるるるがるる?」(←訳:ホームズさんより前?)
コナン・ドイルさんが『緋色の研究』が世に出たのは、
1887年のことでした。
エドガー・アラン・ポーさんが
『モルグ街の殺人』を発表したのは、
それより前の、1841年のこと。
その『モルグ街の殺人』こそが、
“世界初のミステリ小説”、あるいは
“史上初の探偵小説”として
広く認識されているんですけれど、
もちろん、『モルグ街』以前にも、
ミステリ的な要素を持つ小説が
多々刊行されているワケです。
およそ200年前から、現代まで。
そんな《短編ミステリの歴史》の、
およそ200年前から現代に至るまでの流れを
全6巻に集成してみよう!
と編まれたシリーズの、
こちらは第一巻目になるんですね。
「ふむふむッ、かおぶれェはァ~…」
「がる~る!」(←訳:幅広~い!)
『vol.1』に収録されているのは、
『宝島』『ジキル博士とハイド氏』で知られる
ロバート・ルイス・スティーヴンスンさん。
『悪魔の辞典』で名高い
アンブローズ・ビアスさん。
『月と六ペンス』『人間の絆』他の人気作家
サマセット・モームさん。
短編の名手と呼ばれるサキさん。
『幻の女』『黒衣の花嫁』の著者、
また映画『裏窓』の原作者でもある
コーネル・ウールリッチさん……
などなど、全11作家さんによる短編ミステリ12作品。
「ものがたりィはァ、にてんッさんてんッ!」
「ぐるっるがるるるる!」(←訳:短編って展開速いね!)
11人の作家さんの中で、
私ネーさがおすすめしたいのは、
デイモン・ラニアンさん(1884~1946)。
NYを舞台にした作品で人気を得たラニアンさんの代表作は、
ブロードウェイ・ミュージカル
『ガイズ・アンド・ドールズ』の原作である
『野郎どもと女たち ブロードウェイ物語』。
2020年現在、ラニアンさんの著作は、
悲しいことに入手が難しい状態なので、
この御本で読めるのは嬉しいわ!
『ガイズ・アンド・ドールズ』ファンの方々は、
本文343ページの
『ブッチの子守歌』を
読み逃さないでくださいな。
「かいせつゥもォ、じゅうじつゥ!なのでス!」
「がるるぐるるがるぐる!」(←訳:解説を超えた評論だよ!)
御本の後半部分には
編者・小森収さんによる評論
『短編ミステリの二百年』の
序章と第一章が掲載されています。
ミステリ大好き!なマニアさんには
楽しめること請け合いな作品ですよ。
「おもしろくてェ~」
「ぐるっるがるる!」(←訳:クスっと笑える!)
かつて、江戸川乱歩さんが編んだ傑作アンソロジー
《世界推理短編傑作集》を補強する、
新たな短編ミステリのアンソロジーを、
ミステリ&サスペンス好きな活字マニアの皆さんは
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
ゆきィ、つもッてませェ~んッ!」
「がるる!ぐる~る!」(←訳:虎です!雨で~す!)
こんにちは、ネーさです。
真っ白な雪景色を撮影しようと、
ここ・八王子へ取材に来た各局TVクルーの方々には
まことに申し訳ないことに、
市街も野山もいっかな白くなりませんでした……
が、雪掻きを回避できて、
あ~良かったとホッとしながら、
さあ、読書タイムです♪
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 短編ミステリの二百年 1 ――
編者は小森収(こもり・おさむ)さん、
2019年10月に発行されました。
『The Long History of Mystery Short Stories vol.1』
と英語題名が付されています。
「にィ~ひゃくねんッ??」
「ぐーるるるるがるる?」(←訳:ホームズさんより前?)
コナン・ドイルさんが『緋色の研究』が世に出たのは、
1887年のことでした。
エドガー・アラン・ポーさんが
『モルグ街の殺人』を発表したのは、
それより前の、1841年のこと。
その『モルグ街の殺人』こそが、
“世界初のミステリ小説”、あるいは
“史上初の探偵小説”として
広く認識されているんですけれど、
もちろん、『モルグ街』以前にも、
ミステリ的な要素を持つ小説が
多々刊行されているワケです。
およそ200年前から、現代まで。
そんな《短編ミステリの歴史》の、
およそ200年前から現代に至るまでの流れを
全6巻に集成してみよう!
と編まれたシリーズの、
こちらは第一巻目になるんですね。
「ふむふむッ、かおぶれェはァ~…」
「がる~る!」(←訳:幅広~い!)
『vol.1』に収録されているのは、
『宝島』『ジキル博士とハイド氏』で知られる
ロバート・ルイス・スティーヴンスンさん。
『悪魔の辞典』で名高い
アンブローズ・ビアスさん。
『月と六ペンス』『人間の絆』他の人気作家
サマセット・モームさん。
短編の名手と呼ばれるサキさん。
『幻の女』『黒衣の花嫁』の著者、
また映画『裏窓』の原作者でもある
コーネル・ウールリッチさん……
などなど、全11作家さんによる短編ミステリ12作品。
「ものがたりィはァ、にてんッさんてんッ!」
「ぐるっるがるるるる!」(←訳:短編って展開速いね!)
11人の作家さんの中で、
私ネーさがおすすめしたいのは、
デイモン・ラニアンさん(1884~1946)。
NYを舞台にした作品で人気を得たラニアンさんの代表作は、
ブロードウェイ・ミュージカル
『ガイズ・アンド・ドールズ』の原作である
『野郎どもと女たち ブロードウェイ物語』。
2020年現在、ラニアンさんの著作は、
悲しいことに入手が難しい状態なので、
この御本で読めるのは嬉しいわ!
『ガイズ・アンド・ドールズ』ファンの方々は、
本文343ページの
『ブッチの子守歌』を
読み逃さないでくださいな。
「かいせつゥもォ、じゅうじつゥ!なのでス!」
「がるるぐるるがるぐる!」(←訳:解説を超えた評論だよ!)
御本の後半部分には
編者・小森収さんによる評論
『短編ミステリの二百年』の
序章と第一章が掲載されています。
ミステリ大好き!なマニアさんには
楽しめること請け合いな作品ですよ。
「おもしろくてェ~」
「ぐるっるがるる!」(←訳:クスっと笑える!)
かつて、江戸川乱歩さんが編んだ傑作アンソロジー
《世界推理短編傑作集》を補強する、
新たな短編ミステリのアンソロジーを、
ミステリ&サスペンス好きな活字マニアの皆さんは
ぜひ、一読してみてくださいね~♪