「こんにちわッ、テディちゃでス!
いつのまにかァ~しゅうりょうゥ??」
「がるる!ぐるるる、がるるるる!」(←訳:虎です!スゴイね、おフランス!)
こんにちは、ネーさです。
2019年の12月初旬から始まり、
大騒動になっていたフランスの大規模ストは、
今週の前半、いつの間にか終了??
現地のパリジャン&パリジェンヌさんたちも
え?いつ終わったの?とびっくりだったそうです。
ともあれ、卒業旅行にお出掛け予定の方々には
朗報ですね~♫
良い旅ができますように!と旅立ちを寿ぎながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~!

―― 恐竜博士の めまぐるしくも 愉快な日常 ――
著者は真鍋真(まなべ・まこと)さん、
2019年7月に発行されました。
著者・真鍋さんの履歴&肩書は、
米国イェール大学大学院修士課程、
英国ブリストル大学大学院博士課程修了、
国立科学博物館地学研究部研究官を経て、
現在は国立科学博物館標本センター・
分子生物多様性研究資料センター・センター長であり、
理学博士にして古生物学者、
そして博物館展示や展覧会の監修者さんでもあって……
つまりは。
《恐竜博士》!
「はかせッ!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:しかも恐竜の~!)
国立科学博物館で《恐竜展》が開催される、となれば、
ええ、真鍋博士の出番です。
コンセプトを決める。
出展に関して、
標本を所蔵する研究所や公共機関と交渉する。
交渉が成立したら、標本を運搬して、
さて、どのように標本を並べようか。
解説は、図録は、グッズは――
恐竜大好き!いつか恐竜について専門的に学びたい!
いや、恐竜の全身骨格発掘をするぞ!
新種だって発見しちゃうぞ!
と夢見ている少年少女さんたちには、
これって憧れのお仕事ですね。
「はかせェはァ、みんなのォあこがれッ♪」
「がるぐるる!」(←訳:人気なんだ!)
では、真鍋博士は、どうやって
《恐竜博士》
になったのでしょう?
チビッ子の頃から恐竜マニアだった?
恐竜の絵本や図鑑に埋もれていた?
「……じつはァ~…」
「ぐるるがる~!」(←訳:趣味は旅行~!)
真鍋さんが育ったのは、
東京の真ん中――都心部でした。
小学校は千代田区で、
生まれてからずっとマンション暮らし。
庭はなく、
ちゃんと生き物を飼った経験もなく。
でも、両親の故郷である愛媛によく遊びに行ったし、
生きものは大好きだし、
昆虫や、カエルも平気!
ん~、ヘビはね、苦手だけど。
それから、《初めての冒険》は、
小学4年生頃の、一人旅!
瀬戸内海にある真鍋島(まなべしま)、
僕と同じ名前の島へ行ったんだ!
この冒険が、
現在の真鍋博士の素地となりました。
大学受験の際、制度が変わったため、
慌てて始めた地学の勉強。
合格した大学では地学科に進み、
大学院では古生物学を専攻。
化石を研究したくて、
米国へ、
英国へ。
「きょうりゅうゥのォ、ほんばッ、でスねッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:最先端を学ぼう!)
第1章『旅好き少年と恐竜の出会い』
第2章『恐竜博士のお仕事』
第3章『博物館のつくり方』
第4章『広がる《恐竜学》の輪』
第5章『恐竜が僕たちに教えてくれること』
そしてエピローグで語られるのは、
《恐竜博士》真鍋さんの半生記と、
真鍋さんが体験してきた現代《恐竜学》の変遷です。
恐竜マニア諸氏にも
あまり知られていない展覧会やイベントの裏側などに
触れられていてるところも
ワクワクさせられますね。
「ことしィはォ、どんなァてんらんかいィがッ?」
「ぐるるがるる!」(←訳:そこも楽しみ!)
真鍋さんの御父上は、
書籍の装丁やデザインなどで広く知られる
イラストレーターの真鍋博さんです。
御本の前半には
父・博さんのエピソードも記されていて、
活字マニアさんは必読ですよ。
本文中の漢字にはルビが振られていますから、
恐竜好きなチビッ子ちゃんたちも、
恐竜マニアな大人さんたちも、
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、手に取ってみてくださいな♪
いつのまにかァ~しゅうりょうゥ??」
「がるる!ぐるるる、がるるるる!」(←訳:虎です!スゴイね、おフランス!)
こんにちは、ネーさです。
2019年の12月初旬から始まり、
大騒動になっていたフランスの大規模ストは、
今週の前半、いつの間にか終了??
現地のパリジャン&パリジェンヌさんたちも
え?いつ終わったの?とびっくりだったそうです。
ともあれ、卒業旅行にお出掛け予定の方々には
朗報ですね~♫
良い旅ができますように!と旅立ちを寿ぎながら、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~!

―― 恐竜博士の めまぐるしくも 愉快な日常 ――
著者は真鍋真(まなべ・まこと)さん、
2019年7月に発行されました。
著者・真鍋さんの履歴&肩書は、
米国イェール大学大学院修士課程、
英国ブリストル大学大学院博士課程修了、
国立科学博物館地学研究部研究官を経て、
現在は国立科学博物館標本センター・
分子生物多様性研究資料センター・センター長であり、
理学博士にして古生物学者、
そして博物館展示や展覧会の監修者さんでもあって……
つまりは。
《恐竜博士》!
「はかせッ!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:しかも恐竜の~!)
国立科学博物館で《恐竜展》が開催される、となれば、
ええ、真鍋博士の出番です。
コンセプトを決める。
出展に関して、
標本を所蔵する研究所や公共機関と交渉する。
交渉が成立したら、標本を運搬して、
さて、どのように標本を並べようか。
解説は、図録は、グッズは――
恐竜大好き!いつか恐竜について専門的に学びたい!
いや、恐竜の全身骨格発掘をするぞ!
新種だって発見しちゃうぞ!
と夢見ている少年少女さんたちには、
これって憧れのお仕事ですね。
「はかせェはァ、みんなのォあこがれッ♪」
「がるぐるる!」(←訳:人気なんだ!)
では、真鍋博士は、どうやって
《恐竜博士》
になったのでしょう?
チビッ子の頃から恐竜マニアだった?
恐竜の絵本や図鑑に埋もれていた?
「……じつはァ~…」
「ぐるるがる~!」(←訳:趣味は旅行~!)
真鍋さんが育ったのは、
東京の真ん中――都心部でした。
小学校は千代田区で、
生まれてからずっとマンション暮らし。
庭はなく、
ちゃんと生き物を飼った経験もなく。
でも、両親の故郷である愛媛によく遊びに行ったし、
生きものは大好きだし、
昆虫や、カエルも平気!
ん~、ヘビはね、苦手だけど。
それから、《初めての冒険》は、
小学4年生頃の、一人旅!
瀬戸内海にある真鍋島(まなべしま)、
僕と同じ名前の島へ行ったんだ!
この冒険が、
現在の真鍋博士の素地となりました。
大学受験の際、制度が変わったため、
慌てて始めた地学の勉強。
合格した大学では地学科に進み、
大学院では古生物学を専攻。
化石を研究したくて、
米国へ、
英国へ。
「きょうりゅうゥのォ、ほんばッ、でスねッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:最先端を学ぼう!)
第1章『旅好き少年と恐竜の出会い』
第2章『恐竜博士のお仕事』
第3章『博物館のつくり方』
第4章『広がる《恐竜学》の輪』
第5章『恐竜が僕たちに教えてくれること』
そしてエピローグで語られるのは、
《恐竜博士》真鍋さんの半生記と、
真鍋さんが体験してきた現代《恐竜学》の変遷です。
恐竜マニア諸氏にも
あまり知られていない展覧会やイベントの裏側などに
触れられていてるところも
ワクワクさせられますね。
「ことしィはォ、どんなァてんらんかいィがッ?」
「ぐるるがるる!」(←訳:そこも楽しみ!)
真鍋さんの御父上は、
書籍の装丁やデザインなどで広く知られる
イラストレーターの真鍋博さんです。
御本の前半には
父・博さんのエピソードも記されていて、
活字マニアさんは必読ですよ。
本文中の漢字にはルビが振られていますから、
恐竜好きなチビッ子ちゃんたちも、
恐竜マニアな大人さんたちも、
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、手に取ってみてくださいな♪