「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぐッ、ぐるぢィ~~ッ!」
「がるる!ぐる~がる~…!」(←訳:虎です!眼が~喉が~…!)
こんにちは、ネーさです。
悲しいことに、
本格的な花粉シーズンが来てしまいました。
外出時には、皆さま、
マスクや眼鏡や目薬で完全防備してくださいね。
では、花粉症に効くという
ヨーグルトをパクリっと頂きながら、
本日の読書タイムは、
こちらのエッセイ作品を、どうぞ~♪

―― 日曜日は青い蜥蜴 ――
著者は恩田陸(おんだ・りく)さん、
2020年11月に発行されました。
著者・恩田さん10年ぶりの新刊エッセイ集で
語られているのは、
少女時代のエピソードや、
本のこと、
舞台のこと、
映画のこと……などなど。
「さすがはァ、さッかさんッ!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:物凄い読書量~!)
Ⅰ『人がすすめない読書案内』
Ⅱ『読書日記』
Ⅲ『ブラッドベリは死なない』
Ⅳ『ひとの原稿は早い……はずだった』
と、本文は大きく4つのパートに
分けられていて、
その殆どが読書にまつわるもの、
と申せましょうか。
中でも、
本文151ページの
レイ・ブラッドベリさん著『ブラッドベリ、自作を語る』
についての書評である
『ブラッドベリは《死なない》』は、
最高のブラッドベリ論!
ほんの数ページの文章であるのに、
ブラッドベリさんの信念、心情、
創作の原点までもが
くっきり見えてくるような一編です。
「それからァ、こッちもォ!」
「ぐるるがる!」(←訳:鮮やかです!)
本文220ページに収録されている
『地図を作る』は、
上橋菜穂子さん著『精霊の守り人』の
文庫版解説です。
これもまた、
頁数は7ページ弱と
決して長くはない作品なのですが、
鋭く、厳しく、
なおかつ柔らかな視点から
異世界ファンタジーの本質を
見極めてゆきます。
「うむむむゥ、なァるほどッ!」
「がっるる~!」(←訳:スッキリ~!)
長年の疑問を
見事にすっぱり一刀両断してくれた!
と言いたくなる『地図を作る』、
この御本のいちばんの読みどころ、
かも知れません。
ファンタジー作品への観方・読み方さえも
変えてしまう一編は
活字マニアさん必読の文学論ですよ。
「めいさくゥ、なのでス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:泣けてくるんだ!)
そして、もう一編、
おすすめしたいのは。
本文27ページの
『誰もが《ここに居ていい》と思える国こそ』。
震災、オリンピック、
大規模な開発……
私たちが対面している諸々の問題に
恩田さんが抱く想いとは?
本好きな方々の琴線に
熱く訴えかける
《語り》の花束、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♫
ぐッ、ぐるぢィ~~ッ!」
「がるる!ぐる~がる~…!」(←訳:虎です!眼が~喉が~…!)
こんにちは、ネーさです。
悲しいことに、
本格的な花粉シーズンが来てしまいました。
外出時には、皆さま、
マスクや眼鏡や目薬で完全防備してくださいね。
では、花粉症に効くという
ヨーグルトをパクリっと頂きながら、
本日の読書タイムは、
こちらのエッセイ作品を、どうぞ~♪

―― 日曜日は青い蜥蜴 ――
著者は恩田陸(おんだ・りく)さん、
2020年11月に発行されました。
著者・恩田さん10年ぶりの新刊エッセイ集で
語られているのは、
少女時代のエピソードや、
本のこと、
舞台のこと、
映画のこと……などなど。
「さすがはァ、さッかさんッ!」
「ぐるるがるる~!」(←訳:物凄い読書量~!)
Ⅰ『人がすすめない読書案内』
Ⅱ『読書日記』
Ⅲ『ブラッドベリは死なない』
Ⅳ『ひとの原稿は早い……はずだった』
と、本文は大きく4つのパートに
分けられていて、
その殆どが読書にまつわるもの、
と申せましょうか。
中でも、
本文151ページの
レイ・ブラッドベリさん著『ブラッドベリ、自作を語る』
についての書評である
『ブラッドベリは《死なない》』は、
最高のブラッドベリ論!
ほんの数ページの文章であるのに、
ブラッドベリさんの信念、心情、
創作の原点までもが
くっきり見えてくるような一編です。
「それからァ、こッちもォ!」
「ぐるるがる!」(←訳:鮮やかです!)
本文220ページに収録されている
『地図を作る』は、
上橋菜穂子さん著『精霊の守り人』の
文庫版解説です。
これもまた、
頁数は7ページ弱と
決して長くはない作品なのですが、
鋭く、厳しく、
なおかつ柔らかな視点から
異世界ファンタジーの本質を
見極めてゆきます。
「うむむむゥ、なァるほどッ!」
「がっるる~!」(←訳:スッキリ~!)
長年の疑問を
見事にすっぱり一刀両断してくれた!
と言いたくなる『地図を作る』、
この御本のいちばんの読みどころ、
かも知れません。
ファンタジー作品への観方・読み方さえも
変えてしまう一編は
活字マニアさん必読の文学論ですよ。
「めいさくゥ、なのでス!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:泣けてくるんだ!)
そして、もう一編、
おすすめしたいのは。
本文27ページの
『誰もが《ここに居ていい》と思える国こそ』。
震災、オリンピック、
大規模な開発……
私たちが対面している諸々の問題に
恩田さんが抱く想いとは?
本好きな方々の琴線に
熱く訴えかける
《語り》の花束、
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♫