テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 《鳥獣》たちの、見どころは ~

2021-02-27 22:43:36 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しゅうまつはァ、りらッくすゥ~♪」
「がるる!ぐるっるぅるる!」(←訳:虎です!サボっちゃおう!)

 こんにちは、ネーさです。
 2月の満月は、“スノームーン”。
 今夜は全国的に晴天の場所が多くて、
 天体観測日和、でしょうか。
 そんな2月最後の週末は、
 さあ、読書……をサボって、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  


 
   ―― 特別展 国宝 鳥獣戯画のすべて ――


 
 東京・上野の東京国立博物館 平成館にて、
 会期は2021年4月13日~5月30日
 (月曜休館、ただし5/3は開館)、
 『NATIONAL TREASURE: FROLICKING ANIMALS』
 と英語題名が付されています。

「ようやッとォ!」
「ぐるるがる~!」(←訳:会えるかも~!)

 はい!
 この春、国宝『鳥獣戯画』が
 東京国立博物館にて公開されます!
 しかも、史上初の
 全巻全場面を一挙公開ですよ。
 
  

 ↑上の画像の左側は、
 鎌倉時代(13世紀)に制作された
 明恵上人(みょうえしょうにん)坐像です。

 『鳥獣戯画』が伝わる
 京都・高山寺を再興した明恵さまは、
 数々のエピソードや
 白洲正子さんの著作で
 活字マニアさんにもお馴染みですね。

 重要文化財に指定されているこの木像をはじめ、
 高山寺所有の名宝も
 出展されるそうですよ。

「ありがたやッ!」
「がるる~!」(←訳:嬉しい~!)

  

 そして!

 画期的なのは、
 展示方法……というか、鑑賞方法です。

 『鳥獣戯画』全4巻のうち、
 最もよく知られ、
 最も人気が高い『甲巻』を
 どう“見せる“か――

 東京国立博物館ことトーハクの
 学芸員さんたちは考えました。
 考えた末、採用された方法とは……!

「うごくゥのでス!」
「ぐる!」(←訳:床が!)
 
  

 展示室の床を、
 《動く歩道》に大改装!

 鑑賞者さんは、
 さながらベルトコンベアーの上の荷物のごとく、
 《動く歩道》の上を
 ツツツ~っと運ばれながら
 絵巻物の始めから終わりまでを
 眺めてゆくことになる、んですって。

「むむゥ! なるほどォ!」
「がるぐるがる!」(←訳:奇策かつ妙案!)

 願わくば、立ち止まって
 じっくり見入ってみたい……んですけれど、
 展示室内に密を作らないためには、
 それは許されないのね(涙)。

「そこはァ、がまんッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:感謝の心で!)

 そうですね、
 コロナ禍の只中、
 展覧会を開催してくださるだけでも
 大々感謝です♪
 
 気になる事前予約制チケット(日時指定券)の予約は、
 3月に入ってから、とのことです。
 アート好きな方々は、
 展覧会公式サイトを
 まめにチェックしてくださいね~!

 
 



    では、ここで美味しいオマケ画像も!
   
    ど~んと御紹介しちゃいますのは、
   『不二家』さんの
   《LOOK薫る柚子》
   《LOOK薫るラムレーズン》
   《LOOKピスタチオ》!
   最新作は《ピスタチオ》ですが、
   食べ比べてみますと……?
   「ふァいッ!これッ!」
   「がるぐる!」(←訳:これだね!)
   
   私たちのお気に入りは、
   《ラムレーズン》!なのでした。

   寒暖差疲労が増す一方の晩冬です。
   皆さま、身体を冷やさないようにして、
   どうか穏やかな休日を♫



   
   
コメント
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