「こんにちわッ、テディちゃでス!
……むむむゥ! きりんはッ、きりんはッ?」
「がるる!ぐるがるぐる!」(←訳:虎です!まだ秘密だよ!)
こんにちは、ネーさです。
大河ドラマ『麒麟がくる』最終回の内容は、
まだ見ていない方々のために伏せておくとして、
最後の最後まで
見事な衣装美術に見惚れました……!
そこで、本日の読書タイムも、
衣装が大きなテーマになっている
こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/42/7157cb8e5f8eeeacba10b75ad0f550e3.jpg)
―― 石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか ――
現在、東京都現代美術館にて開催中されている
《石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか》展の
公式図録は、2021年2月に発行されました。
『Eiko Ishida: Blood,Sweat,and Tears - A Life of Design』
と英語題名が付されています。
日本を代表するアートディレクターさんであり、
グラフィックデザイン、衣装デザイナーとして
世界的を舞台に大活躍した石岡瑛子さん。
この公式図録の本文は、
第1章『Timeless: 時代をデザインする』
第2章『Fearless: 出会いをデザインする』
第3章『Borderless: 未知をデザインする』
の3章から構成されています。
「ふわわわァ~…このォ、くおりてィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:キレキレだ!)
どの章をとってみても、
只者ではない!感がみなぎっている中、
重力に反旗を翻したかのように、
至高の《美》が凝り集まっているのは、
やはり第2章と第3章に掲載されている
作品群でしょうか。
その象徴が、
本文134~145ページの
『ドラキュラ』。
フランシス・フォード・コッポラさんが監督した
『ドラキュラ』(1992年)における
石岡さんはまったく新しいドラキュラ像を
創り上げました。
「くろじゃァないィのでス!」
「がるる!」(←訳:赤だよ!)
ドラキュラ伯爵といえば、
漆黒のマント。
そんな概念を突き崩す、
真っ赤なローブ……!
紅でも茜色でも朱赤でもない、
完璧な”血の色“。
たとえ、まとう色が赤だとしても、
この衣装を目にすれば
瞬時に分かることでしょう、
我々は《闇の王》と
対峙しているのだと。
この世のものならぬ、
怖ろしい何かと
向き合っているのだと。
「せすじがァ、ふるえェまス!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:黄金の刺繍も華麗!)
できれば写真ではなく、
肉眼でじっくり拝見したい衣装の数々が
惜しみなく展示されている
東京都現代美術館での展覧会会期は、
2月14日まで、と
残り僅かとなりました。
こちらの公式図録は
一般の書店さんやネット書店さんなどでも
販売されています。
緊急事態宣言が続くため、
東京方面へのお出掛けは出来ないわ……という御方も、
ぜひ、書店さんのアート本コーナーで
探してみてくださいね~♪
……むむむゥ! きりんはッ、きりんはッ?」
「がるる!ぐるがるぐる!」(←訳:虎です!まだ秘密だよ!)
こんにちは、ネーさです。
大河ドラマ『麒麟がくる』最終回の内容は、
まだ見ていない方々のために伏せておくとして、
最後の最後まで
見事な衣装美術に見惚れました……!
そこで、本日の読書タイムも、
衣装が大きなテーマになっている
こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/42/7157cb8e5f8eeeacba10b75ad0f550e3.jpg)
―― 石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか ――
現在、東京都現代美術館にて開催中されている
《石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか》展の
公式図録は、2021年2月に発行されました。
『Eiko Ishida: Blood,Sweat,and Tears - A Life of Design』
と英語題名が付されています。
日本を代表するアートディレクターさんであり、
グラフィックデザイン、衣装デザイナーとして
世界的を舞台に大活躍した石岡瑛子さん。
この公式図録の本文は、
第1章『Timeless: 時代をデザインする』
第2章『Fearless: 出会いをデザインする』
第3章『Borderless: 未知をデザインする』
の3章から構成されています。
「ふわわわァ~…このォ、くおりてィ!」
「ぐるるるる!」(←訳:キレキレだ!)
どの章をとってみても、
只者ではない!感がみなぎっている中、
重力に反旗を翻したかのように、
至高の《美》が凝り集まっているのは、
やはり第2章と第3章に掲載されている
作品群でしょうか。
その象徴が、
本文134~145ページの
『ドラキュラ』。
フランシス・フォード・コッポラさんが監督した
『ドラキュラ』(1992年)における
石岡さんはまったく新しいドラキュラ像を
創り上げました。
「くろじゃァないィのでス!」
「がるる!」(←訳:赤だよ!)
ドラキュラ伯爵といえば、
漆黒のマント。
そんな概念を突き崩す、
真っ赤なローブ……!
紅でも茜色でも朱赤でもない、
完璧な”血の色“。
たとえ、まとう色が赤だとしても、
この衣装を目にすれば
瞬時に分かることでしょう、
我々は《闇の王》と
対峙しているのだと。
この世のものならぬ、
怖ろしい何かと
向き合っているのだと。
「せすじがァ、ふるえェまス!」
「ぐるるがるるぐる!」(←訳:黄金の刺繍も華麗!)
できれば写真ではなく、
肉眼でじっくり拝見したい衣装の数々が
惜しみなく展示されている
東京都現代美術館での展覧会会期は、
2月14日まで、と
残り僅かとなりました。
こちらの公式図録は
一般の書店さんやネット書店さんなどでも
販売されています。
緊急事態宣言が続くため、
東京方面へのお出掛けは出来ないわ……という御方も、
ぜひ、書店さんのアート本コーナーで
探してみてくださいね~♪